1:名無しさん




ディズニーが『白雪姫』に対して消極的な姿勢を見せているとの見方もある。映画館関係者や競合スタジオの関係者によると、ディズニーの大規模なマーケティング戦略が最近まで異例の静けさを保っており、アメリカでの前売り券の販売開始も公開のわずか2週間前の月曜日になってようやく始まったという。通常、ディズニーの実写映画は1か月以上前からチケット販売を開始することが多い。

しかし、『白雪姫』は今年の春公開作でも競合となる女性向け映画が少ないため、PRの遅れが目立っている。ある映画業界関係者は、「ディズニーはこの映画を何とか終わらせようとしているように見える」と語る。「前売り期間が2週間未満というのは、映画に自信がないというサインだ」とも指摘している。

一方で、ディズニー内部ではこの見方を否定する声もある。関係者によれば、当初から公開直前の数週間でプロモーションを本格化させる計画だったという。実際、ゼグラーとガル・ガドットはアカデミー賞授賞式でプレゼンターを務め、そこから宣伝活動が本格化。ロサンゼルスには映画の巨大な看板が設置され、キャスト陣もテレビ番組などに次々と出演している。

皮肉なことに、さまざまな議論や混乱が続く中でも、本作の興行予測は順調だとされている。『白雪姫』は米国内興収5,000万~5,600万ドルでのデビューが予想されており、上限に達すれば2015年公開の実写版『シンデレラ』に匹敵するオープニング興収を記録する可能性がある。ただし、映画館関係者の一部は「観客の関心が急激に高まらなければ、2019年の『ダンボ』のように興行収入が低調に終わるかもしれない」と懸念を示している。

全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f604b95c766bfe3536e17a7f6baa30054461e36