1:名無しさん


 今回の野村の会見を受け、三菱UFJ銀行の対応に批判が広まっている。同行は今後の対応策として、「事案発覚直後に直ちに対策本部を設置し、事案の全容解明に向けた調査とともに、なぜこのような事案を未然防止できなかったのかの原因究明を進めています。今後、お客さまへの被害補償、真因分析に基づく再発防止に向けた取り組みなどの検討も速やかに進めてまいります」と説明しているが、メガバンク行員はいう。

「店舗内部から行員が数年間で複数回にわたり顧客の資産を盗んでいたわけなので、行員の管理・監督上の瑕疵、銀行内の業務管理・プロセスの不備が原因ということになります。野村証券の役員へのペナルティーを考慮すれば、三菱UFJ銀行で事実上“誰も処分を受けない”というのは筋が通らないと批判されても仕方ないでしょう。ただ、野村は証券業界トップとはいえ証券は金融業界のヒエラルキー的には銀行の下であり、国内トップバンクである三菱UFJ銀行の役員が会見などで頭を下げて報酬返上まで行うというのは、よほどのことがないとしないでしょう」

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