1:名無しさん


 芥川賞受賞作家の宇佐見りん氏(25)が25日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。自身が手がけた小説を原作とした実写映画について、意見を述べた。

 宇佐見氏は、男性アイドルを推す女子高生が主人公の小説「推し、燃ゆ」で、第164回芥川賞を受賞した。今回挙げたのは、2019年に発売した小説「かか」だ。

 宇佐見氏は「内容について時期的に明かせないのですが今度出る実写映画について、『作者にもご理解いただいた』=『作者が容認した』ではなく、『こういうことを母が大切な主人公は絶対にしない、この一文は守ってほしいと何度言ってもつきかえされ、もぎ取ったり奪われたりした結果に苦しみながら頷いた』であって」と投稿。

 さらに「SNSで色々いうと最終的に自作の評価を落とすと、わかっているのですが、何度考えても、映画だけ見た人に自分の作品として認識されてしまうことは苦しいと感じポストしてます 私もなかなか確認がスムーズにいかなかったり言葉足らずになったりした落ち度があるので製作側を責めたいわけではなく」と実写映画について投稿した経緯を説明した。

 そして「是非いまは原作『かか』を読んでもらいたい、その上で色々観て語ってもらえたらという思いが強いです。たくさん読んでいただいた『推し、燃ゆ』よりは発行部数も少ないデビュー作ですが、買わずに図書館でも中古でも、構いません、ぜひ読んでもらえたらうれしいです」とつづった。

 また、映画については「付け足すと、内容については触れられませんがとても良い映画だと思います。汲んで変更していただいたところもありますし、俳優さんの演技にも、空気を撮る技術にも、本当に感動しました。それでも、一番真ん中の筋が違う、別物なのです。だから原作も、映画も、どちらもたのしんでほしいです」と投稿。

「公開前のタイミングでの投稿だと、私が一方的に言うことはできても作品を観て判断してということがどうしてもできないわけで、フェアではないですね……。本当にすみません。また公開したら、感動した部分の話もまたどこかでできたらと思います。宜しくお願いいたします」と述べた。

 映画の脚本についても言及。「弁明ばかりで申し訳ありません。最初脚本を読んだ段階で私は『実写化していただいてよかった!ありがたいな』と感じていました。脚本にOKした部分が撮影時に変わることも多いようです。複数人が関わっていることですので、本当に、どなたかを責めたりということはないよう、お願いいたします……」とポストし、中傷行為を行わないよう呼びかけた。

東スポWEB
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/317931

 

2:名無しさん


セクシーだな

 

8:名無しさん


出版社って漫画家は守らなくても純文学の小説家は最大限守るイメージだけど違うのか?

 

31:名無しさん

>>8
「絲山秋子 映画 裁判」で検索


236:名無しさん

>>8
宮部みゆきでも「あれは別物です」と言うくらい
改変されるんやろ


33:名無しさん

>>8
守らないよ
アガサクリスティーが名前を変更しようとしたら拒否されたのは有名
作家の人権より商売優先


129:名無しさん

>>33
シャイニングとか名作映画扱いだけど約束も無視で全然違うから原作者死ぬほど切れてるしな


160:名無しさん

>>129
その後、キングが自らメガホンとって撮り直ししたけど
「・・・」だったよ


9:名無しさん


金しかないなぁ!!

 

11:名無しさん


基礎部分の解釈が合ってれば改変を受け入れるファンも多いだろうけど、作者自ら真ん中の筋が違うというほどの解釈違いなのか

 

13:名無しさん


>>1
> この一文は守ってほしいと何度言ってもつきかえされ、もぎ取ったり奪われたりした結果に苦しみながら頷いた

制作サイドからの「もう時間がないんだよ」に押し切られたんだな

どうしても納得できないなら映像化の許諾を取り消してもいいんだけどな
昔、NHKのドラマはそれで撮影中止になってお蔵入りになった
NHKは原作者に損害賠償請求したけど、訴えを退けられたもの

 

414:名無しさん

>>13
あれは出版社側が放送局側と縁を切る覚悟があったから出来たんで、アニメ化や実写化でズブズブの関係だと局側の代弁者と化すこともあると


17:名無しさん


若いと思ったらもう在学中から小説書いて賞とか取ってるのかすごいな

 

16:名無しさん


先にSNSで布石打ったか賢いな
映画制作側は苦々しい思いをしてるだろうがw

 

14:名無しさん


>デビュー作ですが、買わずに図書館でも中古でも、構いません
出版社に怒られそうだけど、作者の真摯さがでてる

 

393:名無しさん

>>14
kindleなら普通に買えるのにこう書くあたり、映画版について間に入って作者の方を守らなかった出版社にもかなりブチキレてるのかもなw


24:名無しさん


丁寧な物言いだけど完全に「映画を
観ても原作と別物だからね」と
宣言してる辺りはあの鳥山明の
推薦文を彷彿させるな。

 

25:名無しさん


原作使用料たった数十万円でこんな嫌な思いさせられる作家の人たち
と相変わらず原作者の思い無視した原作改変

セクシー田中さん問題から何も変わってない

 

28:名無しさん


何言っても別物なんだから落ち着いてが答えだろ

 

32:名無しさん


なんで中止させなかったんだ
あるいは契約の段階でそういう条項入れればいいのでは?

 

39:名無しさん

>>32
脅されたんだろ
もうここまで進んじゃってる
大勢の人に迷惑が
たぶん出版社もなだめすかし側に回った


453:名無しさん

>>32
そんな両極端な行動出来る人間ばっかりじゃない


40:名無しさん

>>32
25才の作家がそんな事まで頭回るかよ
出版社やいろんな企業相手に


43:名無しさん


地上波や邦画は避けろって事だな
脚本変更当たり前で大手の若手女優使う為に登場人物女性に変更なんでもあり

 

45:名無しさん


映画界はオリジナル脚本作れない体たらくで上から目線で小説やマンガを改変するよな

 

79:名無しさん


芥川賞とかこっ恥ずかしい代表例じゃないか

 

89:名無しさん


面白くなってればいいが邦画だから改悪なんだろう
小説の販促と割り切ったとしてもどうせ観客動員なんてたかが知れてる
出版社は儲かるだろうが原作者からしたら映像化なんて旨味ないよな

 

93:名無しさん


別に監督とかスタッフ達はギャラ貰ってるしな
これの映画に金出した出資者達が一番ダメージ大きいと思う

 

97:名無しさん

>>93
こういうことが続けばスポンサーだって対処するでしょ
原作者を黙らせる方向か監督、脚本に原作者を尊重するようにする方向かはわからないけど


112:名無しさん


撮影してしまえばこっちの物と思ってる屑連中がいる限り無くならねーな

 

113:名無しさん


この手の問題は後をたたないな
かといって制作の全プロセスまで関われないだろうから
本当に難しい

 

137:名無しさん


そもそも映像と原作小説はまったくの別物
普通の人間はわかってるから気にするな
純文学を読むような限られた人間はわかってる

 

156:名無しさん

>>137
そんなもん、勝手に改変していい理由にならんぞ
セクシー田中さんの件があったから、世論は原作者に味方する
映画製作陣は大恥かけ


162:名無しさん


昭和の文豪たる大岡昇平は、自作が映画化される際
出演者の一人である松坂慶子が
原作者である自分の事を知らなくても笑い話にしてたよ
今の若い子はこんな爺さん知らないわなと

 

163:名無しさん


原作じゃなく原案と思わないと難しい

 

170:名無しさん


『かか 映画』で検索しても公式もプロモXも何も出て来ないな

 

200:名無しさん

>>170
試写会観てからの原作者のxだと思うけどそこまで出来てるんならもう宣伝始まってても良いよなぁ


193:名無しさん


ブレードランナーなんて言葉、原作には一言も出てこないんだよ
まったく別のシナリオのタイトルw
それでも名作になるんだからな

 

197:名無しさん


出版社はとにかく映像化して欲しくて守ってくれないから結局原作者が泣くしかない