“副作用の少ない新型コロナ治療薬を” 国が50億円融資のスタートアップ企業が破産申請 負債金額約15億円
副作用の少ない新型コロナウイルスの治療薬の共同研究を進めていた福岡県久留米市の「ボナック」が9日、約15億円の負債を抱えて破産申請したことがわかりました。国が50億円を融資したほか、福岡県も3000万円を出資していました。
医薬スタートアップ企業「ボナック」
「ボナック」は遺伝情報に直接働きかける核酸に関する研究開発に特化した医薬スタートアップ企業で、2012年4月には核酸医薬に関するプラットフォーム技術の基本特許を国内で初めて成立。核酸合成製造委託や核酸系合成技術コンサルティング、核酸フォーム関連特許ライセンス事業等を手掛けてきました。
2025年度の承認申請目指してきた
また、住友化学からの資本提携を受け、ライセンス契約を締結して治験薬に用いる核酸原薬を製造していたほか、旭化成やニチレイフーズとは製剤化に関する共同研究を行い、2018年12月期には売上高約5億7100万円を計上。さらに2020年12月には福岡県保健環境研究所と共同で副作用の少ない新型コロナウイルスの治療薬の開発に着手。国の事業にも採択され、50億円の支援を受け、2025年度の承認申請を目指してきました。
成果出せず約15億円の破産を申請
しかし、治療薬の有効性が確認できず目立った成果がないなか、2022年12月期は売上高が約200万円に落ち込み、約10億7800万円の大幅赤字を計上しました。2023年12月末には久留米市の研究施設内に置く本社を退去することになり、2月9日、福岡地裁久留米支部に約15億円の破産を申請をしました。
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/37a1c170d3a68c9e9cad2df1339b26738c4f286a
令和2年に採択されたものの中に
— トリトリ。 (@ToriTori_atom) February 15, 2024
株式会社ボナック ありました。
↓
AMED
令和2年度 「医療研究開発革新基盤創成事業(CiCLE):第5回公募」の採択課題について
核酸を用いた新型コロナウイルス感染症治療薬の開発https://t.co/FSfk79gCcn https://t.co/WlBJw49ZgP pic.twitter.com/7ziHhZmPwn
恵まれた環境で楽しく仕事ができました。
— 💎厳✨ (@sazareishi2679) February 15, 2024
おしまい🙄
あらら…『日経新聞のネクストユニコーン調査では200億円以上の価値を有すると評価…』されていたのにね…https://t.co/2KkSjf6jdm
— やくきん (@yakukinpapa1) February 15, 2024
50億ねぇ…😎
— ゆきんこあらし (@TRrOTsWvgWOwYNk) February 15, 2024
50億円融資をうけたはずなのに負債15億円
— woyadi1(🧚🐁🍥🐌🪐🐖🌈) (@morita1) February 15, 2024
なにがなにやら
大阪だったか、国産ワクチン開発も頓挫したような。
— でこすけ (@emyMxBuR0VkEMXI) February 15, 2024
アンジェスか。胡散臭いなあ、ドチラ様も
「2022年12月期は売上高が約200万円に落ち込み、約10億7800万円の大幅赤字を計上」
— カマタ (@yas_ka12) February 15, 2024
売上200万ってひどい
個人経営者なのか?
そして10億円を超える赤字! https://t.co/IvStcLd8Sk