1:名無しさん




 1998年以降の知事選では、普天間返還・辺野古移設問題が主要な争点であり続けてきた。それが今回は、争点が見えづらい構造とも言われている。デニー氏は政策の柱の見出しから「辺野古」の文字を外し、8年間の成果や課題を踏まえて経済成長の恩恵が県民に行きわたる循環型経済を構築するといった主張を掲げる。一方の古謝玄太氏は、公約のひとつに元総務省官僚の人脈やデータに基づいた多角的な戦略を駆使することで観光・健康・環境・海洋・起業からなる新5K経済の促進など国との協調で予算を引き出して手取り向上を目指す路線を前面に押し出す。

 両者とも経済政策を前面に出して選挙活動をしている。9月5~6日の共同通信調査では、次期知事に最も力を入れてほしい政策として「経済・観光・雇用」を挙げた人が46%だったのに対し、「普天間移設・米軍基地問題」は26%だった。県民の意識のなかに基地問題の占める部分は今もあるとは感じられるが、正直、146万人の県民が基地問題に疲れ、生活にダイレクトに影響する経済のほうが喫緊の課題であると感じていても不自然ではない。

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