1:名無しさん


 

 



バルーンカテーテルは、尿道から膀胱内へカテーテル(細い管)を挿入し、尿を持続的に体外へ排出するための医療器具です。正式には「膀胱留置カテーテル」と呼ばれます。

最大の特徴は、カテーテル先端に取り付けられた小さな風船(バルーン)にあります。カテーテルを膀胱まで挿入した後、このバルーンを膨らませることで膀胱内に固定され、不意に抜けてしまうのを防ぐ構造になっています。

排出された尿はカテーテルにつながったチューブを通り、「蓄尿袋(ウロバッグ)」に溜まる仕組みのため、24時間継続して排尿管理を行うことが可能です。

主に、前立腺肥大症や神経因性膀胱などで自力で排尿が困難な場合、あるいは手術後の安静管理が必要なケースなどで使用されます。

一度留置すると一定期間そのまま使用できるため、継続的な排尿管理が必要な医療・介護の現場において、重要な役割を果たしています。