1:名無しさん




 21日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比96.16ポイント(2.45%)安の3834.89ポイントと続落した。9月26日以来、約2カ月ぶりの安値を付けている。

 米株安が嫌気される流れ。半導体世界大手エヌビディアの決算上振れや強気な売上高見通しを受けても、市場では人工知能(AI)産業の過剰投資や関連銘柄の割高感などに対する懸念が解消できず、昨夜の米ハイテク株は急反落した。中国景気の先行き懸念が根強いなか、週末を前に利益確定売りもみられた。(亜州リサーチ編集部)

 業種別では、非鉄金属株が安い。西蔵珠峰資源(600338/SH)がストップ安、雲南省貴金属新材料HD(600459/SH)が8.6%安、四川宏達(600331/SH)が7.6%安、雲南馳宏(600497/SH)が7.1%安、新疆衆和(600888/SH)が6.0%安で引けた。

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