1:名無しさん




人が歩いたり、荷重がかかる場所には「床用ガラス」が適しています。採光を目的とした床板や、床下からのライトアップ、階段の踏み板など──ガラスで床を演出したいという方に人気のある製品です。

この床用ガラスは、2枚の強化ガラスの間に特殊なフィルムを挟み込み、一体化させた「合わせガラス構造」。そのため、一般的なガラスよりも高い強度を持ち、人が乗っても安全に使用できる設計となっています。

さらに、合わせガラスの特性により、万が一割れても破片が飛び散りにくく、ガラス片が脱落しにくいのも特徴です。割れた瞬間に破片が落下してケガをするような事故を防ぐことができ、安全面でも優れています。

屋外で使用する場合には、ガラス表面に滑り止め加工が施されたタイプも選べます。細かな凹凸がついており、雨や雪の日でも滑りにくく、安心して歩くことができます。

床用ガラスは、住宅では採光や吹き抜けの「のぞき窓」として、商業施設では床下からのライティング演出やディスプレイ用として利用されることが多いです。また、美術館やホテルなど、デザイン性を重視した建築の床面や階段の踏み板として採用されることもあります。

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