1:名無しさん




ジョージア・ガイドストーン(英: Georgia Guidestones)は1980年にアメリカ合衆国ジョージア州エルバート郡に建てられた花崗岩によるモニュメント。8つの言語で書かれたメッセージ「10のガイドライン」で知られ、その内容が神秘論・オカルト論的な憶測を呼んだ。2022年7月6日に何者かの手によって爆破され、4柱のうち1柱が倒壊。安全上の理由で残りは当局によってその日のうちに解体された。

1979年6月、R.C.クリスチャンと名乗る人物が、石材建築業者のElberton Granite Finishing Company にモニュメントの建造を発注した。この人物の名前は本名ではない。土地は1979年10月にエルバート郡によって購入されたらしいとされるものの、ジョージアマウンテン(英語版)旅行協会の記載では「Mildred and Wayne Mullenix の農場にある」としている。モニュメントの管理はエルバート郡が行っていた。

1980年3月22日、モニュメントは100人[7]とも400人とも言われる観衆の前で公開された。モニュメントは現地の観光スポットになるとともに批判の対象になった。2008年には「新世界秩序に死を」などのスローガンがウレタン塗料で石の上に書き込まれ、Wired 誌はこの汚損を「ガイドストーンの歴史上、最初の重大な破壊行為」とした。

2022年7月6日、ジョージア・ガイドストーンは何者かの手によって爆破された。4柱のうち1柱が倒壊し、爆弾が時間差で仕掛けられている危険性もあったため、残る3柱も当日のうちに当局の手によって解体された。

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