1:名無しさん




世界的ブームに湧く「Matcha(抹茶)」

国際連合食糧農業機関(FAO)では、世界の緑茶市場は2020〜2022年から2032年にかけて1.4倍に増加すると予測。日本の緑茶輸出額も右肩上がりで、2024年は364億円と過去最高を記録しました。その70%以上は抹茶が大半を占める粉末茶です。br />
このブームの影響で抹茶の価格も上昇。抹茶の原料となるてん茶は1キロあたりの卸価格が2020年(令和2年)の2168円から2024年(令和6年)には3278円(全国茶生産団体連合会調べ)となっています。

2000年代から海外で抹茶ニーズが急速に高まった理由について、農林水産省の河合智之さんは、次のように分析します。

河合「最大の理由は、世界的な健康志向の高まりとインバウンドにより日本食や緑茶・日本文化に親しむ機会が増えたことです。

抹茶は色・味はわかりやすく、溶かすだけで手軽に飲めるほか、ラテやスイーツなどの加工食品にも使えます。海外でも“手軽に、誰もが同じように楽しめて、健康を実感できる”ことがニーズの背景にあると考えています」

https://news.yahoo.co.jp/articles/9f8ba63365cccd304b2e9fce7489144a94633d84?page=1