1:名無しさん


ウォール街の主要銀行に続き、世界最大の資産運用ブラックロックも世界的な脱炭素協会を脱会しました

ブラックロックが脱会したのは「パリ協定に基づいて2050 年までに運用資産における温室効果ガス排出量のネットゼロを目指す」資産運用会社による国際的なイニシアティブNet Zero Asset Managers initiativeです。
https://reuters.com/sustainability/blackrock-quits-climate-group-wall-streets-latest-environmental-step-back-2025-01-09/

野村アセットマネジメントなどの、日本の資産運用会社は梯子を外された形に
https://nomuraholdings.com/jp/news/nr/etc/20211102/nam20211102.html



 米資産運用大手ブラックロックは9日、気候変動対策を目的とした世界最大の投資家グループ「ネットゼロ・アセットマネジャーズ・イニシアチブ(NZAM)」から脱退すると明らかにした。同社は地球温暖化に関する取り組みを巡り共和党から批判されていた。

 同社はNZAM加盟について、「ブラックロックの業務に混乱を招き、さまざまな当局関係者から法的な審査を受けることになった」と顧客向けのレターで説明した。

 ブラックロックは、保守派が「ウォーク(社会正義に目覚めた)」と呼ぶ方針をとっているとして、共和党議員から攻撃されてきた。最近では、石炭生産を抑制する戦略を採用しているとされ、反トラスト法(独占禁止法)でテキサス州などから提訴された運用会社に名を連ねた。

 顧客向けレターによれば、同社の「NZAMへの参加は、顧客ポートフォリオ管理方法に影響を及ぼさなかった。このため脱退を受け、顧客向け商品・ソリューションの開発方法や顧客ポートフォリオ管理方法が変わることはない」という。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-01-10/SPUB4ZDWX2PS00