秋田市の秋田港近くで半世紀にわたり、船員や住民らに愛されている「うどん・そば自販機」が存続の危機にある。所有していた商店の閉店後、近隣の「道の駅」に移されたが、最近は不具合が頻発。修理の担当者は「昭和の自販機は仕組みが複雑。ファンのためにも動き続けるまでは面倒を見ていきたい」と話している。(夏目拓真)
「あんな故障は初めて見た」。レトロな自販機がある秋田市の「道の駅あきた港」のパート従業員の佐原澄夫さん(73)は昨年末、1杯分の料金を入れた客から「うどんが何杯も出てくる」との連絡を受けて驚きを隠せなかった。
この自販機は、船員向けに食料などを家族経営で販売していた佐原商店に1973年に設置され、現在は4代目。2016年の店の閉店に伴い撤去されることになったが、ファンの多さから道の駅に場所を変えて販売を続けている。
20年来のファンという秋田県美郷町の男性(73)は、「麺とつゆがうまい。味がずっと変わらないのもいい。近くに来たら立ち寄らないと帰れない」とうどん2杯をつゆまで飲み干した。
製造会社の富士電機(東京)によると、同型の自販機は1975~95年に約3000台が製造された。つゆは県外の工場で作られるが、生麺と天ぷらは地元で製造され、トッピングのネギも秋田県産だ。自販機は供給サービスが終了して20年以上たつため、全国でも貴重になっている。
佐原さんが「いよいよ終わりかな」と心配するのは、この自販機は昨年4月、同型の2台を解体して約300の部品を取り出し、良い部品のみで組み立て直したからだ。この大規模な解体修理を手掛けた元大手飲料メーカー社員の伊藤久人さん(63)(五城目町在住)は、「1年で深刻な故障が出るとは思わなかった」とこぼす。
全文はこちら
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240403-OYT1T50002/
3Dプリンターで部品作れよ
>>3
鉄の切り出しでないと強度が足りない。
中がサビサビでクソ汚いやつな
3000台製造が多いのか少ないのかわからん
けどほとんど現存してなさそうだな
>>8
レトロだから客が来るんであって最新機なんて見向きもされん
>>8
レトロ自販機としてそこそこ現存してるけど3000台から比較したらほぼ絶滅と言っていいレベルだろうね
なんで似たものが今は作れないの?
作っても開発費を回収できるほどには売れないから?
ハンバーガーの自販機もあったな
やたら熱い部分とまだ冷たいところがあったりしてあったかさにムラがあったなあ
>>11
電子レンジにせよ、電熱器にせよ昔の機器はムラが多いからね。
今でも安い電子レンジはパワー不足とムラがあるw
>>11 すぐに食べないとカッチカチに固くなるんだよな 懐かしい
もう諦めろや。扱ってんの食い物なんだぞ
もうボロボロで衛生面ヤバそう
よう食えるな
そんなに食えるもんでもないしなw
わんこそばの自販機かよw
想像したら怖くなったw
クラファンで新しく作る会社が出てきてもおかしくないな
衛生面衛生面いってるけどこの手の自販機でそういう事故は聞いたことがない
>>18
加熱すれば何でも大丈夫。
>>18
加熱調理するのと、そもそも大量にストックして長期間かけて売るものではないからだろその日のうちに捌ける程度の量しか入らんだろうし
横に展望台みたいな場所あって登った記憶はあるなあ。
ニコイチはなぁ・・
毎日メンテし続けるしかないぞ。
YouTubeで見るとおいしそうなやーつ
構造的にな簡単だから権利関係を整理すれば手作りする奴も出てきそう
>>26
古いのが動いてるのがいいのであって新造しても流行らない
>>26
箱と主要部品以外はほとんど新造に近い機体もある
新規に新型機として1から作るんは、部品の調達とかである程度発注が見込めないと難しいんと、
元々は工場用の半自動で製造するシステムとセットで、
(このシステムがある自販機専用の製麺所が昔は存在した)
自販機単独で使うもんではないんよ
供給がなくなったから店で手仕込みするようになってるんで
自販機の意味が薄くなってる
今作るとしたら、冷凍ラーメンの自販機を丼化してレンジ機能付けるとかになると思う
調整が狂うとたまにある
他にも、いきなり熱湯を噴出しながら丼が出てきてチーン!
受け取りをしくじるとうどん落下なんかもw
紙コップ式の自販機ですらあれの巣窟だと聞くが・・・
>>33
昔と違って補充を当日に頻繁に行うようになっているので、
大丈夫かと
今の自販機だと入らないように対策してあってたりする
秋田だからゴキブリは少いだろうけど内部はサビやらで汚い
画像とは違うタイプの全体がオレンジ色のうどん自販機だったけど、小学生の頃にタバコを吸ってる一つ上の不良お兄さん達が自販機にタックルして小銭が出てくるのをガメてたよ。
「お前ら言いつけるなよ!」とガムを1枚渡されたっけ。
もう51年前のお話しね。
>>41
メーカー違いの川崎製やな
設置数が少ないのでそちらの方がレア
うどん・そばの自販機は
ただ単に、駅の立ち食い店の仕組みを
取り入れた物で
その日にどんぶりに冷蔵された麺と具を入れタンクにダシと水をセットして売って
次の日に売れ残りは廃棄する。
つまり1日一回補充やメンテですむから
常時、専門の人員を確保出来ない所が設置する自販機なはず。
よく売り切れだったのは、そういう理由なのさ。
こう言う仕組みだから、衛生事故は起きにくかったはず。
あれの中の人のバイトやった事あるが、大変だからな
まあしゃーないわ
> この自販機は昨年4月、同型の2台を解体して約300の部品を取り出し
> 代わりにうどんを調理するカッパが入れるよう組み立て直したからだ
また地下で寿司を握る労働に戻るのか・・・
中の人大変そうだな
そばの乾麺ってイマイチだけど、稲庭うどんのあの乾麺の旨さはヤバいよね
>>83
稲庭うどんって美味いか?
あんなん麺が細すぎてうどんじゃない。
>>1
カップのジュースの販売機でカップが出ずにただ液体が流れて行くのを見守るシュールな事件なら起きた事有るわ
少し金属加工が出来て電気工事出来たら直せそうだけどな
懐かしい。中学生の頃にシーバス釣りに凝っててよく此処で食べてたな。ハンバーガーもあったと記憶。
移転してまだあったとは今知ったわ。去年帰省した時に食いにいきたかったな。追分のほうにも24時間スナックって自販機沢山の店があったけどもう無くなったかな?
懐かしい自販機をまとめたサイト
https://jihanki.michikusa.jp/
ずいぶん減ったねぇ・・・。
>>100
懐かしすぎる。
せつない気持ちになったわ。
ゲーセンの両替機に1000円入れたら何も出てこなかったのでぶん殴ったら延々と100円玉を吐き出し始めた事を思い出した。
それ以降友人から「機械をカツアゲした男」と言われるようになったが、実は気弱なオレはビビって何も取らず逃げた。
カツアゲされたのは1000円損した俺の方だったかも。
NHKがやたら持ち上げるけど…
実際あの頃半分お湯から飛び出してたり、具の乗せ忘れ、棚違いでラーメン出たりとかいろいろあって、客のクレーム対応に店番は苦労してたよな
>「麺とつゆがうまい。味がずっと変わらないのもいい。近くに来たら立ち寄らないと帰れない」
>つゆは県外の工場で作られるが、生麺と天ぷらは地元で製造され、トッピングのネギも秋田県産だ。
>そばとうどんは、2022年2月に税込み250円から300円に値上げしたが、今も休日には約200杯が売れるという。
ちょっと食べてみたい(´・ω・`)
腐食による消耗じゃなければ修理はできそうだけど費用対効果がな…