・「誰の」思召なのか書かない(名前を出すのは畏れ多いから)
— 凡用人型兵器 (@bonyoh1) December 4, 2025
・主催者は差出人の身内なのに「お招きになる」と書く(この世で最も高貴な御方であるから)
・「万障お繰り合わせの上〜」とか書かない(万障の方が当然遠慮すべきであるから)
わずか2行の文章にこれだけの伝統の重みを載せられるのね… https://t.co/vsY7Wjv3gZ
「鴨場」という施設をご存じですか?鴨場は、江戸時代から伝わる独特の技法を用いた鴨猟を行う施設で、現代においても皇室に伝わる文化の一つとして鴨猟が行われています。宮内庁が管理する鴨場は、埼玉県と千葉県の2か所にあり、国内外の賓客をもてなす場としても使われています。また、鴨猟のシーズン以外の時期には、一般のかたに公開する見学会も実施されています。今回は、あまり知られていない、鴨場の様子や役割についてご紹介します。
鴨場は、古くから伝わる伝統技法によって鴨猟を行う場所です。江戸時代には将軍家や多くの大名家が鴨場を所有し、狩猟や社交の場として利用していました。明治以降は、皇室が、網を使って野生の鴨を無傷のままで捕獲する独特の技法を継承して保存を図り、今日に至っています。
鴨場は、宮内庁の管理の下、現在、埼玉県越谷市の「埼玉鴨場」と千葉県市川市の「新浜鴨場」の2か所があり、毎年、野生の鴨などの渡り鳥が集まります。 こうした野生の鴨を、訓練されたアヒルを使って小さな堀へと誘導し、飛び立つところを網で捕獲する鴨猟が行われているのです。
https://www.gov-online.go.jp/article/202407/entry-6260.html
ついでに「来い」とも書かない、「貴方は招かれましたのでお知らせします」
— どまごれっしんぐ (@domagoressing) December 5, 2025
これだけ
差出人の裁量で招いた時点で受取人に、来るか来ないかを決定する裁量はないと・・・
— mack (@mack1234567_7) December 5, 2025
「来い」とは相手が取る行動ですからね。
— アクア (@aqua_yyyyyy) December 5, 2025
相手の行動をいちいち指図する必要すらないという事。
— 水樹夏希a.k.aナツキックスlIM専務取締役CPO@AIイラスト&ソシャゲ (@Kerberosron) December 5, 2025
さらに普通の招待状ならば
— さすらい☆紳士 (@shin20170922ken) December 5, 2025
・集合時間
・開催と閉会の時間
・集合場所(所在地と地図)
・交通機関
…なども書いてあるはずだがそれもない
「突然わかってるよね?」というスタイル
訂正
— さすらい☆紳士 (@shin20170922ken) December 5, 2025
突然わかってるよね?
→当然わかってるよね?
「思召」の時点で完全に圧倒的
— KB @C107(火)東6「カ-17b」 #渡くん 聖地巡礼 (@tenjn9999) December 5, 2025
菊花紋も入ってるから誰なのかは言うまでもないよね。
— まっと (@matt_feb28) December 5, 2025
文章読まなくても菊の御紋で分かる。
— ハンプティ・ハンプティ (@Br0therGooseEgg) December 5, 2025
こういう書状を初めて見ても菊の御紋でなんとなく文章の意味が解ってしまう日本人
— ちゃわんむし (@chawwaanms) December 5, 2025
「召す」の意味のひとつ、「人を呼び寄せる、招く」
— 虎ッタピン (@GSX4OOX) December 5, 2025
それが形をとったものがこれか⋯
これ一枚が「召す」という概念だ
この短い文をそう読み解けるのは教養がよく身についている人
— れいく@白湯 (@berry1300) December 5, 2025
そうでもなくともふつうは上の紋で正装で行かないかん!と調整する
名前も書かず一方的で偉そうに…っとクシャポイするような人とはちゃんと距離とりたい
などと思いました
なんか案内というよりお告げだな
— カ (@N01M3mPNy30QGeu) December 5, 2025
シンプルイズベスト
— 翔閣 (@Shokaku0105_tw) December 5, 2025
具体的な解説ありがとうございます。
— ゼノン (@mxueda) December 5, 2025
この二行を私が書いたら変な尊攘語が乱れ飛ぶんだろうな…
改めて日本語の奥深さを思い知る。
— 一匹侍🇯🇵 (@ippikizamurai) December 5, 2025
重要なものほど簡潔に。
読む方はその簡潔さから背景を読み取る。
今では単純に「誰が?」と聞き返してしまうであろう簡潔な文章ほど、極めて重要な鍵が隠されていたりする。
とんでもねえ霊威を感じる
— 羅闇 (@lranslot02) December 5, 2025
畏れ多し
— 谷梅之助 (@umenosuke_tani) December 5, 2025
「万障の方が遠慮すべき」の圧倒的強者感w
— 炒飯(復活) (@gent_half) December 4, 2025
言うに及ばず、ということだろうか
— 黒い奇人 (@SxSxS_Black) December 5, 2025
例えば伊勢神宮の正式名称はただの『神宮』で
格式の高さに応じて付けられた『社格』が無い
他にも、皇族には苗字が無い、等々…
絶対的上位存在には
飾りはおろか他との区別すら不要になると
日本語って美しい
— すだち@復帰 (@cabosuyade) December 5, 2025

