そんな事はない
— 故実朝臣 (@suke88887) December 5, 2025
お前は公卿日記を読め🫵 https://t.co/oeqeuZ3Ljw
『小右記(しょうゆうき/おうき)』は、平安時代中期の公卿である藤原実資が記した日記で、全61巻から構成され、全文が漢文で書かれています。「小右記」という名称は、実資が小野宮右大臣と呼ばれていたことに由来し、「小野宮右大臣の日記」という意味を持ちます。また、同じ内容の史料が『野府記(やふき)』という別の名称でも伝えられており、後世において複数の書名が併存することになりました。三条西家に伝わった写本は『小右記』、伏見宮家に伝わった写本は『野府記』と呼ばれ、さらに祖父である藤原実頼の『水心記』を受け継ぐという意味から『続水心記』と称されることもありますが、これらはいずれも実資の死後に付けられた名称です。実資自身はこの日記を『暦記』と呼んでおり、これは具注暦と呼ばれる詳細な注釈付きの暦の余白に記録が書き込まれていたことに由来すると考えられています。
『小右記』には、実資自身が記した日々の記録だけでなく、やり取りした手紙の内容や個人的な覚え書き、さらには家族から伝えられた情報なども含まれており、これらの文書を具注暦の左側に貼り付け、コメントを加える形で整理されていた可能性が指摘されています。原本はすでに失われており、現在伝わっているのはすべて写本です。著名な写本には伏見宮本、前田本、九条本といった古写本のほか、江戸時代に作成された東山御文庫本や内閣文庫本などがあります。
記録が書き始められたのは天元元年(978年)頃とされていますが、現存するのは天元5年(982年)から長元5年(1032年)までの部分に限られており、途中には多くの欠巻が存在します。さらに1033年以降には索引にあたる『小記目録』が作成されており、全20巻のうち18巻が現存しています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E5%8F%B3%E8%A8%98
なんかプチバズしてるので藤原実資の「小右記」から一番好きな記事を超現代語訳
— 故実朝臣 (@suke88887) December 5, 2025
寛仁元年(1017)九月十二日
今年の夏以来西の離れの床下にめっちゃ蜂がいるんだ。昨日と今日観たら蜂蜜があったの。ちょっと取って舐めたら激甘!今朝忠明宿禰に見させたら蜂蜜で間違いないらしい。↓
だから使用人に注意して取らせたんだ。まず数匹蜂を黒漆の壺に入れた後に巣を取ったら蜂の子の巣と蜂蜜の巣があったよ!蜂蜜は舶来品の白茶碗に入れたら2合あったんだ!蜂たちはすぐに逃しました。珍しいことだから日記に書いたよ。
— 故実朝臣 (@suke88887) December 5, 2025
原文↓
今夏以来、西対唐庇櫺子下木与長押間蜂多猥雑、昨・召今見其巣有蜜巣、取一壺令嘗、極甘者、今旦召忠明宿禰令見、申無疑見、仍相構令取其巣、深在櫺子下底、先執数蜂納黒漆壺、其後取出、有未成身之子巣等、又多有盛蜜之巣、瀉入唐白茶碗、全二合、即放数蜂、是希有之事也。仍記子細。
— 故実朝臣 (@suke88887) December 5, 2025
目にする文字やデジタル情報に差はあれど、天候や雨風気温、夜の虫音風音から受け取る情報は想像以上にある。死が今より身近なので必死さ度合いは比較にならないし、生きるために為すべきことは多いし、五感は鈍感ではないし、ご先祖様たちの暮らしを軽く見ちゃいけないと思うんです。
— たぬきうどん (@ta_nukiudon) December 5, 2025
まあ言いたいのは庶民の話なんでしょうけど、農民だって何も考えずに生きてる訳じゃないですもんね
— 家沢 (@iesawahouse) December 5, 2025
村同士の関係とか噂話、農業技術や記録に残らない創意工夫、天気や健康の話など、
現代から見たら情報の質は低いでしょうが”情報量”に限って言えば懸命に収集してたと思われます
自然と触れ合ってる方が情報量多いんですけどね
— カ (@N01M3mPNy30QGeu) December 5, 2025
減ってるまであり得るかと
小野宮右大臣家記すこ
— 管仲 (@Guan__Yiwu__) December 5, 2025
朝早く、というか暗いうちから出社、時には泊まり込み。
— ごろろ🍳株 ∼感情は放棄 (ꙭ ˶) (@gororo2022) December 5, 2025
女性文学者やサロンのイメージがあるからでしょうね
毎回思うけど受け取る情報量じゃなくて垂れ流しの情報量だよね(価値がある情報とは言ってない
— c@rp 野球お嬢様 (@carp2017a) December 5, 2025
これ動画とか次々とエピソードが流れてくるので、リアルなものを見るよりも脳が休まらないということです。
— らずさん仮 (@LVyLxMYU9b91415) December 5, 2025
テレビのCMでも次々と脈絡のないメッセージが送られてきて、それを無意識のうちに処理してます。ほぼ無駄な情報ばかりですが。
メディアから離れるとすごい楽になりますよ、ということかと。
50年前と言えば中学生だった。
— やそも (@yaso0202) December 5, 2025
なーーーーーんにも考えず、ひたすらヤマト見ていた。
あ。今も同じだ( ̄▽ ̄;)
色んな視点の反論が出てきて面白い
— まいくらら@仕事納めた!! (@spartan_DQX) December 5, 2025
公卿様が執務で取り扱うのと同量の情報を、今は一介の庶民の誰もが取り扱う時代。そう考えると情報社会は平均的に見て、脳への負荷が大きい時代とも言える。
— Leclerc💉💉💉💉 (@3adam15) December 5, 2025
そんなはずがないですね
— 光次 (@AnhmmgyTjC1U7sJ) December 5, 2025
上の公卿程 政治や教養、様々な知識などが必要になりますからね
平安も現代と同等レベルかと思いますね
日常の行動すら何が良くて何がダメなのか考えなくてはならない
人によれば現代以上の人もいたでしょうからね
いやー、全く。
— (@r28gou3) December 5, 2025
たまたま今日、兼家太政大臣就任の日を読んでたのですがまあ書くわ書くわ。半日の出来事なのに2時間くらいかかっちゃいました😅
平安時代と江戸時代は違うやろな🥲
— 価⁰値⁰観 (@life_is_666) December 5, 2025
元ポストは別に昔の人を馬鹿にしてるわけじゃなくて
— 白樺 (@shirakaba2021) December 5, 2025
今の一般人はYouTubeのショート動画漬けなど、昔の人が一生かかって取り込んでたような何ギガバイトのデータ量(情報量)を1日で視聴してるから
ドーパミン中毒にもなるし目や頭の認知能力が酷使されてるよって話ですよ、、、
平安時代の庶民は字なんて読めへんでしょう
— JJ (@next_january) December 5, 2025
短歌に込めた情報量を
— みずた (@ma3zuT) December 5, 2025
『文字数だけ』でみた比較なんだろう
と思う
これがバズってるって事は公卿日記などその気になれば1日で読めるって事を知らない人ばかりなのか?
— 橘 昌幸 (@tatchbanner) December 5, 2025
小右記全部で61巻なんだけど読めるの?
— ジャニアンチ監視用 (@papakatukusooji) December 5, 2025

