歌舞伎俳優・市川猿之助(47)やその両親が〝一家心中〟を図ったとされることに、芸能界や梨園で疑問の声が噴出している。警視庁の取り調べに猿之助は「家族で話し合い、死のうとした」という趣旨の発言をしたというが、そのきっかけともいわれる一部報道で「そんな決断をするのか」という声が出ているのだ。取材を進めると、猿之助は公開記事以上の〝内容〟を直撃された可能性が浮上している――。<中略>
当該記事が配信されたのは18日の午前7時1分。マネジャーが発見したのが同日午前10時15分ごろだ。17日に家族会議が持たれたとすれば、記事を見てから行動を起こしたわけではないということになる。
そんな中、梨園関係者からはこんな見方が出ている。
「猿之助さんが直撃取材を受けたのは15日。直撃された内容は、実際に記事に出ているものをはるかに上回る過激なスキャンダルだった。猿之助さんは、それが掲載されると思い込んで、17日の夜までに両親の元を訪れて事情を説明し、家族会議をしたと言われている」
つまり、直撃内容よりもかなりトーンダウンしたものが掲載されたのではないかという。
「全員が『死んで生まれ変わろう』という結論にまで至ったことは、週刊誌によほど将来を絶望視する内容が載ると思い込んでいたのではないか。今回報じられた記事を見た関係者からは『まさかこんなことで…』という声もありますから」(同)
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