1:名無しさん




 アサヒグループホールディングスが身代金要求型ウイルス「ランサムウェア」による攻撃を受けた問題で、ロシア系とみられるハッカー集団が闇サイト上に同社に対する犯行声明を公開したことが、複数のセキュリティー関係者への取材でわかった。同社の内部情報などファイル約9300件、27ギガ・バイト分のデータを盗んだとしている。

 同社は8日、サイバー攻撃によって流出した疑いのある情報をインターネット上で確認したと発表した。「情報の内容や範囲は調査中」としている。

 複数のセキュリティー関係者によると、犯行声明は7日夜に公開された。財務文書、予算書、事業計画、従業員の個人情報などを盗んだと主張し、盗んだ一部とみられるデータの画像も公開している。身代金の要求の有無や交渉期限などの情報は含まれていない。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20251008-OYT1T50170/