たまに空飛ぶクルマ関係で「ヘリは垂直離着陸出来ないがeVTOLは出来る」と言う人が居て、画像みたいな説明をしてるんですけどヘリは確かに大体画像の様に離発着をしますけど完全な垂直離陸自体はできるし、着陸をやらないのはセットリングの危険性を避けてる為なので画像は普通に間違ってるんですよね pic.twitter.com/w3o9HOwXao
— ドンガメ六号 (@dongame6) October 3, 2025
ボルテックス・リング・ステート(vortex ring state)または「セットリング・ウィズ・パワー(settling with power)」とは、ヘリコプター特有の危険な飛行状態の一つで、ローターが自らの下向き気流(ダウンウォッシュ)に巻き込まれることで揚力が著しく低下する現象を指します。簡単に言えば、「ヘリコプターが自分の作り出した風に落ち込む」状態です。
通常、前進飛行をしているときは、ローターの中心付近に上向きの気流(上昇流)は発生しません。しかし、前進速度が落ちて垂直方向の降下率が大きくなると、ローター軸付近でも上昇流が生じ始めます。この上昇流が強くなると、ローターの内側部分が失速し、中心に新たな渦(ボルテックス)が形成されます。
この「内側の渦」と、ローター先端で発生する「外側の渦」とが互いに干渉し合い、結果的にローター全体の揚力を減少させ、降下率をさらに増大させることになります。エンジン出力を上げても、揚力は増えずに渦の勢いが増すだけで、機体は加速度的に落下していきます。
この現象は、ヘリコプターだけでなく、ティルトローター機やティルトウイング機などの回転翼を持つ航空機でも発生することがあります。たとえば、V-22オスプレイの事故の一因としても、このボルテックス・リング・ステートが指摘されています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%88
https://t.co/Fu0ZXht8Ho
— ドンガメ六号 (@dongame6) October 3, 2025
画像はここから引っ張ってきたんですけどよくもまぁこんないい加減な説明で商売をしようと思いますな
俺の答えはこれや!華麗なTA級離陸にモブどもは全員失神 pic.twitter.com/VhDVddH8gm
— ドンガメ六号 (@dongame6) October 3, 2025
画像のような説明だと、eVTOLがセットリングを絶対に起こさないと考えてるようなんだけど、原理的に起きないことはないと思うんだよな。同重量、同負荷の場合ヘリより「起きにくい」ぐらいの話なら分かるが…
— ドンガメ六号 (@dongame6) October 3, 2025
eVTOLは現状まともな実機が無いから好き放題言ってるだけだと思う。それはそう
— ドンガメ六号 (@dongame6) October 3, 2025
コレって航空法の規定で
— mon_san (@monji_monsan) October 4, 2025
ヘリコプターでも離着陸の軌跡が飛行機と同じなせいで垂直離着陸出来ないとか聞いたんですが、教えて偉い人
東邦航空のヘリコプター路線は、八丈島空港を離陸するときはちょっとだけその場に浮いて、そのあとほかの固定翼と同じように上昇していくはずです
— 八ミツの主(mitsutaka) (@CS_ATC) October 4, 2025
原理的には同じ方法で飛んでるんならeVTOLもセットリングウィズパワーになるんじゃ?(素人感想)
— Akane-maru (@zuikakudou) October 3, 2025
これはむしろ、eVTOLがヘリと同じ挙動ができないだけなのでは…
— くりひろし@連載終了!仕事ご依頼はDMにて (@kurihiroshi) October 3, 2025
eVTOL推奨派は、例えばクァッドコプター型だとローターが一つ止まっただけでコントロール不能、ヘリコプターが型式証明を得るために必要な能力でもあるオートローテーションもできず即墜落するという事を理解してるのだろうか?
— 大滝よしえもん (@gyokusaiclub) October 3, 2025
ハリヤーでも“空っぽ”状態で6トン以上
— Jin (@ohKeSA3kWxqhB1f) October 4, 2025
、幾ら技術が進んでも4トン以下は無理だろう。余程強度を確保しないと床が抜けるし、ジェットの噴射で床は焦げる。ビルのオーナーが承知しないだろうな。
パワーセトリング(ボルテックスリング)なー。降下速度が限界を超えるとローター周囲に渦の輪ができて揚力がなくなるやつ。
— tarosuke (@tarosukenet) October 4, 2025
てかVTOLでも普通になりそう。ダクトがあるとある程度は防げそうだけど。
※なお「セトリング」は「沈降」って意味
そもそも「空飛ぶ車」と銘打たれて人前に出てくるやつが全てクルマ要素が皆無というね
— ダルジィ (@M0NcDTpW7UOFJd9) October 4, 2025
これからどうなるかはわかりませんが、右は制限表面に物件があるのでそもそも場外離着陸の許可が下りないと思います(実はマルチローター機の構築物への着陸の許可基準自体まだないですが…)
— とんぼ (@tonbo_aaa) October 4, 2025
上昇率無視したら死ぬからやらんのに…
— Artorius (@H_NobleUniverse) October 4, 2025
釈迦に説法だが、そもそもヘリはエンジントラブルだけなら墜落しないしね。ちゃんと不時着できる。
— かみさん (@kmai53) October 5, 2025
近所のイオンモールでやってた 空飛ぶ車フェア 的なのでもこの説明ボードあって
— tomo (@Tomo306Jeans) October 3, 2025
開発会社の人にこのあたり聞こうと思ってたけど
「航空機興味あって…」
って言った途端「あ…そうなんですねゆっくりご覧ください」って遠ざかっていって
それ以降他のスタッフ含め誰も寄ってこなくなった https://t.co/NMaIAdFlo8
珍しく炎上でなくバズってるので
— tomo (@Tomo306Jeans) October 4, 2025
慣例に従って宣伝でも
これからは戦場でもドローン ヘリなんてオワコン
などと言われていますが
山地の多い日本では運用次第では
有用に活躍できるのでは?
と思った飛行展示の動画
笠取山オープンベース2023 AH-1S 飛行展示https://t.co/SmejeMugXA
おそらく一般のひとは『航空機』などと呼ばないので(ヒコーキ等)、本能的に危険を察知したんでしょうね
— komakoma@へなちょこ技術屋 (@komakom24459384) October 4, 2025
危険人物ww
— ダルジィ (@M0NcDTpW7UOFJd9) October 4, 2025
文脈的な可能性も勿論ありますが、この手のイベントに出ているスタッフは地元イベント業者の雇われである可能性が高く、彼らは「下手にマニアなどには手を出すな」といった指示が出されている可能性が高いです(下手なこと言って責任取れんので) https://t.co/0uxULIEVzC
— みのる/nikuroko@既刊通販委託中 (@minoru_hobby) October 4, 2025
「素人質問で恐縮ですが」
— わぁすれす (@magicyuunisick) October 4, 2025
こういうところで使うんやろなぁ(適当) https://t.co/9eBev9TrMb
因みに多趣味であるが故にその度に初心者として専門店に通う訳だけどこの手のちょっと専門的な界隈って興味がある人がいると積極的言えるとこまで教えてくれる人が多いからまぁつまりそう言うこと… https://t.co/HWHDpTmUJV
— 長門 睦月(PON)ながぽん🌸☄️ (@nagato_mutuki) October 4, 2025
現場の人は解ってるんか… https://t.co/j9ackaVZgE
— 夏厨系@アカミミガメ分隊所属 (@R5FR8yaidARMjHA) October 4, 2025
草
— はたかぜ (@55nanashi) October 4, 2025
論破されたくないのバレバレやん https://t.co/XFyZc5wYm8
まあこの手のイベントはスタッフからしたらマニアな人にいい思い出はないだろうからなあ https://t.co/0l964SG22g
— りゅー (@2ld2ef1m3TujOep) October 4, 2025