お恥ずかしながら「無言の帰宅」知らなかった人間です
— はじめまこと (@kaz_lightnovel) September 25, 2025
こんなこと言うと変な人から文句飛んできそうだけど、ライトノベル1800冊読んできて出てきた記憶ないので、現代口語としては結構死語に近づいてるんじゃないかなぁ
引用が増えてきたので補足すると、もちろん文脈から判断するのは(私にとっては)簡単なのですが、それはそれとしてかなり膾炙しているらしき慣用表現を知らなかったことに衝撃を受けています
— はじめまこと (@kaz_lightnovel) September 25, 2025
とはいえマジで聞いたことない表現なので、21歳人間が生きててどの辺で知ることになりうる表現なのかは
知っておきたくてこんなツイートをしました
— はじめまこと (@kaz_lightnovel) September 25, 2025
だいぶ似たような引用が増えてきたので補足2
— はじめまこと (@kaz_lightnovel) September 25, 2025
新聞やニュース等のマスコミが使用する表現とのことで調べてみましたが、各新聞社を調べる限り使用例は年1件程度で、使用頻度としてはかなり下がっているのかなという印象ですhttps://t.co/gskV51xeLphttps://t.co/L6mV3hM7AOhttps://t.co/gDCdoq8QpQ
ところで「お恥ずかしながら」という表現に対して「恥ずかしいことでは無い」とか言ってくるのはギャグで言ってるんでしょうか
— はじめまこと (@kaz_lightnovel) September 25, 2025
「お恥ずかしながら」なんて少なくとも「無言の帰宅」よりははるかにメジャーな慣用表現だと思うのですが……
もう寝るのでなけなしの厄除けとして補足3を置いておくと、ここでライトノベルを引き合いに出したのは別に僕がライトノベル大好き人間だからだけではなく、「Threadsの投稿で使用された」という情報からやや硬めなれど口語だろうと判断してライトノベルを引き合いに出したわけです
— はじめまこと (@kaz_lightnovel) September 25, 2025
この広いTwitter空間ですら一日に比喩も含めて数件しか使われていないくらいには使われ方に偏りのある表現だと知ってたらこんなツイートしないですよ
— はじめまこと (@kaz_lightnovel) September 25, 2025
テレビ側も漁ってみましたが、検索方法が悪いのかNHKニュースでは引っかからず、FNNでも記事にして過去5年で4件、実質的には2件という状況でしたので、普段NHKニュースとめざましテレビをメインに見てる私としてはやはり運悪く知らないことは↓https://t.co/QNFZjhEHr7https://t.co/0JKy8fZTLR
— はじめまこと (@kaz_lightnovel) September 26, 2025
十分ありうる使用頻度かなと
— はじめまこと (@kaz_lightnovel) September 26, 2025
そもそも家の外で死んだ方の遺体が自宅に戻る時に使う表現で、ワイドショーなどで盛んに使われたが、近年では人の死のニュースバリューが低下したため、遺体が家に帰っただけでニュースにできるほど影響の大きな死でしか使われず、ニュースでのここ三年の使用例が安倍晋三と長嶋茂雄だけ
— はじめまこと (@kaz_lightnovel) September 26, 2025
に限られている
— はじめまこと (@kaz_lightnovel) September 26, 2025
一方で知っている人間には「マスコミが使用する表現」という文脈がついて回るために文芸ではあまり使われないため、ライトノベルに限らず小説での使用例は少なくなりがち、ということらしい
読んだ冊数
— ほい (@WZMeH0qJgODgE4I) September 26, 2025
鑑賞した映画の本数
旅行した回数…etc
すぐ数字持ち出してくる人いるよね
ごめんなー、こっちはそんなもんカウントする趣味ないんだわ
そもそも1800冊のラノベの中で遺体が自宅に戻ってきた回数は何回でしょうか?
— わっしょい (@mj_kamakura) September 26, 2025
僕も今までラノベを1000冊以上は読んだと思いますがラブコメばっか読んでるせいかそういうシチュエーションがあったか思い出せないです…
知らないのは仕方ないと思う。自分はこの方がツリーで使っている、膾炙している、は馴染みがなかった。より致命的なのは、文脈から判断できないこと。膾炙は普及みたいな意味だろうと調べなくても予想がつくように、文脈が読み取れないと、人間生活に大きな支障をきたしうる。
— 林健一郎 (@AAQMy2hByo40868) September 25, 2025
これって学校で習うとか辞書に載ってるとかではなくて、いろんなところでいつの間にか見聞きする類で、状況から何となく分かるというものだと思いますね。ライトノベルでは分かりませんが、テレビや小説では出会う言い方だと思います。
— ヘロン (@heron_060409) September 25, 2025
知らなかった事を揶揄してるのじゃ無く、死語と開き直ってるのが違うと言う話。
— びび (@wd0UDcgDdXr7bVp) September 26, 2025
ライトノベルに突っ込まれてるのも気に食わないかもだが、視野が狭いのは勿体無いからこれを機会に色んな言葉世界と向き合ってみれば如何かと。
最近だと仮面ライダーギーツで聞きましたね😿
— サイレンサイレン2 (@uxgmWSxfrjfh8g4) September 25, 2025
無言の帰宅という単語を知らなくても、行方不明の夫という前提の下で無事や容態についての報告ではなく敢えて“無言の帰宅”と書くことはどういうことなのか、それを理解して推察できれば良いのです。それが日本語力です。
— 志摩鉄鋼 (@hao74627523146) September 26, 2025
「ラノベ1800冊」はあまり意味が無いかなと。自分(アラフィフ)も昔からラノベも読んでますが、日常系作品や異能バトルモノあたりではそういう表現使うような「どシリアス」な展開にはならないかと。航空事故調査系のドキュメンタリー等の方が国語の勉強になりますね。読書幅を拡げるのをお勧めします。
— まっとそん (@sana_lana) September 25, 2025
失礼します。こちら”無言の帰宅”が使われているラノベの一部です。 pic.twitter.com/boXdYiRlsJ
— まいにくん(欧米) (@macgalme) September 25, 2025
これは全文検索だと思われますが、かなりの割合で「無言で帰宅」の意味の使用かなと思います
— はじめまこと (@kaz_lightnovel) September 25, 2025
前後に適切に助詞を補えば問題なく通じる表現になると思いますし
気になったので試しに2冊購入して調べてみました。
— まいにくん(欧米) (@macgalme) September 25, 2025
「ライトノベルの神様」では無言で帰宅の意味で使われており、「86」では死して体が家に帰るの意味でした。
自分は普通にどちらの意味でも使われていると思うのですが、「かなりの割合で」と思った理由を聞かせてもらえますか?
わざわざ申し訳ありません
— はじめまこと (@kaz_lightnovel) September 25, 2025
この中に2冊既読の作品があり、どちらも私が提示した方の意味合いで使われているであろうことと、他の作品についても作品ジャンルや作風的にそちらの意味での使用であると推測できる作品がいくつかあることから、全体の傾向としてそちらが支配的であると判断しました
作品ジャンルや作風というところである程度予想できるのは自分も同意です。試しに「死して帰宅」の方だと予想して「異世界除霊師」を買ってみましたが「死して帰宅」でした。
— まいにくん(欧米) (@macgalme) September 25, 2025
ただ、自分はライトノベルの中で「ただ単に黙って帰宅する」と使うだろう作品ジャンルや作風の方が、「かなりの割合」であるというところは、イメージの問題であり実際は微妙なところではないかなと思います。
— まいにくん(欧米) (@macgalme) September 25, 2025
先のリストは電子書籍化作品のみで、古い作品は無いものもあるというのが一つ。その上で先のリストで既に3作品「死して帰宅」の作品があることとまだそちらのジャンルの作品が見受けられること。あとは異世界転生ものの作品では現実世界で死んでいるためそこで使われている可能性があることですかね…
— まいにくん(欧米) (@macgalme) September 25, 2025