1:名無しさん


とうとうこれで完全消滅や……。かつて高校球界を席巻した「PL学園」野球部のOBは呟いた。7月末のことである。手にした大手紙の大阪地方版に載っていたのは「0対22」で5回コールド負けした母校の名だった。

■たった一人の硬式野球部員

 PL学園といえば甲子園で春夏計7回の優勝。桑田真澄、清原和博の「KKコンビ」をはじめ80人超のプロ選手が輩出した名門だ。

 が、度重なる暴力事件で2016年に休部し、府高野連からも脱退。事実上の廃部状態だったはず――。

 冒頭のOBが言う。

「新聞に載ったのは軟式野球部の結果。全国大会の地方予選1回戦です。今夏は単独チームで出るので注目してました。中学で軟式をやってた生徒さんが一昨年、高校に入って“たった一人の硬式部員”として奮闘し続けてましたから」

 その生徒とは軟式野球部の川村得(とく)主将(3年)で、

「彼は“いつかチームが復活すれば”と、今年2月までは硬式部員として活動してました。でも合同で練習していた軟式部員が引退してしまい、軟式も休部の危機に陥った。

そこで川村くんは、軟式の試合にPLのユニホームを着て出場するとの目標に切り替えたわけです」

 PL野球部は硬式・軟式ともに、胸に校名が入った、あの、伝統のユニホームだ。

■全校生徒に呼びかけて部員をかき集め……

 2月に転部した川村主将はさっそくハードルにぶつかった。別の野球部OBが振り返るには、

「軟式も大阪勢で唯一、日本一となった強豪。ですが近年は部員不足で他校との連合チームでした。なにしろ、PL教団の信者減少の影響で現在の学園の生徒数は39人。男子は15人です」

 それでも主将は諦めず、

「全校生徒がそろう場などで協力を呼びかけ、選手として男子10人、マネージャーとして女子3人を集めました。

助っ人はバスケ部やゴルフ部、美術部などとの兼部だったので一から野球を教えた。その末に、伝統のユニホームをまとってグラウンドに立ったのです」

 冒頭のOBはこう語る。

「今回の敗戦で、OB仲間と“ホンマに完全消滅やな”と話してます。川村くんの引退後は硬軟とも部員ゼロになりますから。

今後については、OB会長の桑田さんが教団側と交渉されているものの進展はなし。むしろ“野球部復活の前に学校自体の存続が危ぶまれる状況”とのことです」
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e77ff5e6dde3848aa4ec2e451fdda100d6ab963

 

2:名無しさん


■「野球部の存亡は教団の方針に従うしかない」

 学園の関係者に聞くと、

「川村主将のような入部希望者が出るか、助っ人として戦った下級生が入部してくれれば、存続の可能性はあります」

 いちるの望みをそう口にするが、PL野球部へ名だたる選手らを入学させ“伝説のスカウト”と呼ばれた元監督の井元(いのもと)俊秀さん(89)は、

「川村主将は自分の意思を貫き、PLのユニホームで大会に出るまでにこぎ着けた。その経験はきっと、彼の将来に役立つでしょう」

 まずは後輩にエールを送り、次のように続ける。

「野球部の存亡は教団の方針に従わざるをえません。たまに学園のそばを通っても、グラウンドから球を打つ音もかけ声も聞こえない。

心情的には、PLで野球がやりたいという子どもがいなくなってしまうのは寂しい限りです。私が生きているうちは、なんとか続いてほしいのですが……」

 かつて、野球部の代名詞は“逆転のPL”だった。だが現状を覆しての再興は厳しいと言わざるを得まい。

 

4:名無しさん


きよまら学園長待望論

 

5:名無しさん


PL花火無期延期だっけ

 

7:名無しさん


教祖がいないんじゃ仕方ないね

 

10:名無しさん


PL学園の名前をどっかの高校にレンタルするのはどうだ

 

12:名無しさん


入学条件が厳しいみたいだからそりゃ生徒数増えんよね

 

21:名無しさん

広陵の未来が確定したな~

>>12
両親とも信者にならないとダメなのはハードルが高過ぎる


14:名無しさん


>>「全校生徒がそろう場などで協力を呼びかけ、選手として男子10人、マネージャーとして女子3人を集めました。

選手が10人なのにマネージャーが女子3人?最高すぎない?

 

15:名無しさん


一方学校ぐるみの甲子園出場校は……

 

20:名無しさん


OBがみんな1年のときの話しかしないの好き

 

22:名無しさん


PLは人気あったよな
大阪桐蔭は何故か人気ない

 

29:名無しさん


先生が多くていたれりつくせりなのか
そこそこの大学に進学しとるようだね

 

30:名無しさん


広島と違うのはOBの差か