1:名無しさん


ロシアのランナー、ダリア・ヤデルナヤ、東京マラソンで不正発覚により失格

東京マラソンの運営側によると、モスクワ国際関係大学(MGIMO)の教師であるダリア・ヤデルナヤは、レース中に複数のチェックポイントを飛ばし、ショートカットを使用したことが判明した。その結果、ロシア人女性選手の中で最速となる2時間46分42秒を記録した。

この不正が発覚したことで、彼女の過去のマラソン記録(ボストン、ニューヨーク、ベルリン、ロンドン、シカゴ)も調査対象となった。 調査の結果、ヤデルナヤは事前にルートを計算し、ナビゲーションにスマートフォンを使用することで、走行距離を8~12km短縮していたことが判明した。

元コーチもこの情報を認めており、ベルリンマラソン後に彼女との契約を解消したと述べている。 ちなみに、ベルリンではゴール間近で地下鉄を利用していた。 現在のコーチも彼女との契約を拒否している。

2016年にヤデルナヤは「ゆっくり走って勝つ:最下位からのマラソン勝利術」という本を執筆し、マラソンで勝つためのコツを紹介していた。