今回は、それらを整理しながらEV懐疑論について考えてみたい。<中略>
■自動運転との相性の良いEV
このEVブームに乗って雨後の筍のようにEVメーカーが生まれたが、激烈な競争と淘汰によって、EVの価格が急落して需要が急拡大した。それによりさらにコストダウンが実現するという好循環となったのだ。
しかし、最近の中国景気の後退に伴い、EV販売の勢いにブレーキがかかった。また、今後の拡大が期待される地方でも、充電ステーションの整備が十分に追いつかず、EV販売の拡大速度が遅くなってきた。
これらをとらえて、中国でもEVブームが終わったというような宣伝が行われている。
日本では、今後は、HV(ハイブリッド車)の時代だという声をよく聞く。特に、アメリカや途上国ではそうなるというのだ。その証拠として、トヨタのHVの売り上げが、アメリカで非常に好調で、EVをはるかに上回っていることを伝える報道も増えた。
また、EUで中国製EVに高関税が課されること、日米欧の大手メーカーが相次いでEVの拡大ペースを落とす計画変更を発表していること、さらには、途上国では一時的にEVブームが起きても、充電インフラが未整備なことから持続性がないという予測などを挙げて、米国以外でもEVの拡大はそれほどのスピードにはならないという見方も強調される。
では、今後の見通しは、本当のところどうなのだろうか。
まず、中国では自動車販売全体では減少傾向が続いている。しかし、新エネ車の販売は依然として好調だ。中でもPHVの販売が急増しているが、実はEVの販売も依然として拡大している。<中略>
■トヨタをもしのぐBYDの技術
もう一つ重要な点は、EVとPHVの関係だ。BYDはEVメーカーとして知られるが、実は世界で最初の量産PHVメーカーで、ガソリン車の生産は終了したがPHVとEVの両方を製造販売している。
しかも、「DM-i」というPHVの技術は、文句なく世界一のレベルだ。PHVはガソリンエンジンと電池の両方を使う上に外部からの充電もできる車だ。トヨタなどもPHVを販売するが、ほとんど売れていない。HVに毛が生えた程度の性能で、価格が高いからだ。
普通のPHVは、電池切れになるとガソリンエンジンで自動車を駆動する。しかし、BYDのPHVでは、電池がなくなるとガソリンエンジンを使って発電し、その電気でモーターを駆動して走る。発電専用に特化した最適なアルゴリズムの設定でエンジンを動かすため、燃費が非常に良くなる。実際には、電池だけでも100~200キロ程度は走るので、日常の走行距離ならそれで十分に間に合う。長距離の場合は主に高速道路で走るので、そこでも電池の制御が市内走行よりも効率的になることから全体としても燃費が良くなる。
BYDは第5世代のPHVシステム「DM-i5.0」を搭載する2車種を5月に発売した。燃費は1リットルあたり34キロ。電池とガソリンを使った走行を組み合わせた総航続距離は2100キロとされている。トヨタの燃費を上回るという計測データも出て、世界を驚かせた。
トヨタがHVの上にあぐらをかいているうちに、BYDはPHV向けガソリンエンジンでもトヨタを抜き、PHVでははるか先を行っているのだ。
焦ったトヨタは、新たなPHVの開発を発表したが、その投入時期は未定。トヨタの苦境は明らかだ。
そんなトヨタを尻目にBYDのPHVはバカ売れしている。
BYDの2024年4~6月期の世界販売台数は98万台で前年同期比40%増とすごい伸びを示した。このうち海外販売では約3倍増の10万5000台だ。
世界販売台数が5%減の92万台だったホンダを四半期ベースで初めて抜いた。日産やスズキもすでに抜いていて、今や、BYDの上位にいる日本勢はトヨタだけ。米フォードの背中も見えている。
この大躍進は続くと私は見ている。
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/83938d009f6291138ecd2aaedbc1ee69e850447c
(;`ハ´) 古賀さんはEVに詳しいアル~
まだEVガーって生き残ってるんだなw
引っ込みつかなくなったのかな?w哀れ過ぎるwww
常識で考えろ
EVが売れる要素がどこにあるんや?
とりあえずEVメーカーは火災時のあらゆる被害を全額補償付ければ売れると思うよw
値切らずに類焼被害まで全部なw
PEHVって半ば強制的に増やした給電ステーションとかのインフラに乗っかれるのだけが利点だろ
インフラ続ける気力が社会になけりゃ続かんわ
>そんなトヨタを尻目にBYDのPHVはバカ売れしている。
バカに売れてるよな
なおEV所有者への「次もEVを購入するか?」のアンケートでは買わない派が多数…
まずとにかく、一切の前提や条件なしで、とにかく日本が間違っている、もしくは日本が悪い
この結論が最初にあるので、どのように論を展開したとしてもたわ言になる
ガソリンを使って発電してモーターで走るのは
ガソリンで走るより明らかに燃費悪いんですがw
>>25
そうでもないんだよ。
回転数を一定に出来て、効率が一番いいところで発電出来る。
日産のePowerがそれ。
>>374
エンジンの効率が良い条件を超える出力を継続的に出そうとすると効率が下って燃費が悪化するのと、どうしてもすべての駆動エネルギーを一度電力に変換するロスがあることが短所。
装置構成や制御がシンプルになって、製造コスト面や技術的ハードルが下がることはメリット。
結局一長一短でこれが常にベストというわけでもない。
なんか変な記事だな
EVの話をしているようで、実はひたすらBYDの話ばかりしてる
BYDはすごい、BYDは直ぐに復活するというヨイショばかり
こいつが本当に反論したいのはEV懐疑論ではなく中国懐疑論でしょ
中国の企業は補助金出してるから中国全体としては国内だけで売れてもほとんど意味はない
海外に売って外貨を稼ぐために支援してるんだから
古賀茂明さんて以前はBEV推しのみだったはずだが
今回の記事の内容ではPHEV推しに手のひら返ししていますね
BYDのPHEVは凄えええだって
欧州の自動車メーカーはBEVにのめり込み過ぎて
会社が傾いちゃってんですけどねえ
メーカーに古賀茂明さんみたいな人が沢山いたのでしょうかね
>>54
トップがこういうのだと現場がどれだけ有能でもダメよ。
みんなスマホで電池の劣化問題に馴染んでいるから
これが数百万円のEVの電池で起こるのかと思えば買うのは躊躇するだろう
>この大躍進は続くと私は見ている。
中国で「大躍進」というと、碌でもない事態になりそう
マスゴミでEV懐疑論なんてあったっけ?
一番懸念される廃車はあまり取り上げないし環境にやさしいの一点張りで生産過程での環境負荷に注目しないし
充電インフラに対する社会全体の負担も取り上げないし
豪雪の予報が出てても決してEVでは出かけないでくださいなと注意喚起の一つも出さないけどな
>>96
マスコミには事実を報道してはいけない義務があるから。
>>1
> この大躍進は続くと私は見ている。
ずっと「EVが大躍進すると私は見ている」だったお前の目利きにどんだけ説得力あんだよ。
>電池とガソリンを使った走行を組み合わせた総航続距離は2100キロとされている。
>トヨタの燃費を上回るという計測データも出て、世界を驚かせた。
これって燃料どれだけ積み込んでいるんだ?全くその数値が出てこないのだが
EVの航続距離が500km程度なのに無茶言うなぁw
>トヨタがHVの上にあぐらをかいているうちに
赤色メガネかけるとそう見えるんだね
なるほど、火力では負けるなw
たしか、リーフが1台だけ、完全に水没して引き上げたあとずーっと放置していたら燃えたという事例があるだけじゃないかな。
国産EVで燃えたのは。
さすがにコレは燃えてもしゃーないと思った……
リチウムは劣化が早すぎて、コスパがグイグイ下がっていくのがなあ……
そのくせ、重量は変わらないんだから、数年でどーしようもなくなるぞい
今のEVの致命的な部分は、リチウムが重すぎるのでシャシーの下部に敷き詰めるしかレイアウトが無い
という部分。
この特性のおかげでEVはシャシーデザインの自由度が無く、燃え上がったが最後、下から一気に高温で炙られるというまさにBBQ仕様にならざるを得ない。
このため、あっという間に高熱でドアのフレームが歪んでしまい脱出は不可能。
基本、熱というのは下から上と上がるので皮肉なことに高効率の人間ロースターと化す。
EVのレイアウトみたら怖すぎて乗ろうなんて気は無くなるぞ、マジで。
EVシフト路線から見直してる欧州メーカー多いのに何いってんだろうな
>>1
CO2出まくりの低効率石炭火力でつくった電気を燃料に、EVを走らせて、エコで御座いますは、さすがの素人も騙せないからな。
で、BYDのハイブリッドの燃費がすごいって? それさぁ、鵜呑みにするかな?