ついに2023年ヒューゴー賞に関して、関係者の内部告発が出て、(ヒューゴー賞管理小委員会主導の)検閲が明らかになった詳細なレポート:https://t.co/SaMjpMQ8ae
— Y. Furusawa 古沢嘉通 (@frswy) February 15, 2024
下記、ヒューゴー賞の管理チームが中国政府に配慮して、中国政府を刺激する可能性のあるSF作家とSF小説を賞の審査から事前に排除する検閲を行っていたと明らかにする内部告発。排除されたものはR・F・クアンの「バベル」等の中国を刺激するとみなされるSF全て。ヒューゴー賞完全に終わってるね… https://t.co/TQSSG5xdUW
— kemofure (@kemohure) February 15, 2024
なんでSFの賞であるヒューゴー賞が中国政府に忖度して、自由にものを書く(ゆえに中国にも触れる)SF作家やSF関係者を弾圧しているのかさっぱり分かりませんが、ワールドコンが関連ではとされているみたいです…。絶句するね…。弾圧されたクアンのバベルを古沢嘉通さんに邦訳で日本で出して欲しいですね
— kemofure (@kemohure) February 15, 2024
私は英語力が低いので、上記のレポートを完全に理解している訳ではありませんが、分かる範囲では、中国でワールドコンを行う為に、徹底的に中国政府に配慮し、中国政府を少しでも刺激するような小説を書いたクアンのような作家達を弾圧したってことみたいですね…。ワールドコンとか中止するべきでは
— kemofure (@kemohure) February 15, 2024
これ、色々読むと凄い大問題で、植民地主義を批判したクアンのSFバベルを始めとして、リベラルなSFが、中国への配慮なのか何なのかよく分かりませんが、ヒューゴー賞から検閲されている。体制に迎合しない自由主義的なSF小説やその書き手たる作家達にダメージを与える検閲の流れと見られているようです
— kemofure (@kemohure) February 15, 2024
クアンのバベルなどの、全体主義的な検閲を受けるという、勇気ある本こそ、出版の自由がある日本で出して欲しいですね…。クアンのバベルはネビュラ賞受賞作だし、東京創元社とか国書刊行会とかの、政治弾圧されている作家の本を出すガッツのある出版社から邦訳をほんと出して欲しいなあ…。
— kemofure (@kemohure) February 15, 2024
あと、弾圧を受けている作家の本も出版する勇気ある出版社と言えば、河出書房新社。ガッサーン・カナファーニーの「ハイファに戻って 太陽の男たち」(河出文庫)読んだけど凄い傑作だった。現在のガザ侵攻やパレスチナ問題に関心のある方は絶対読んで欲しいですね。こういった出版社に頑張って欲しいね
— kemofure (@kemohure) February 16, 2024
他の賞でも行われているのでは?と思っちゃいますわねこれ
— フリーターターシステム (@fulitata) February 16, 2024
よく文化大革命を扱ってる三体が受賞できたな…
— T M (@TM9365) February 16, 2024