1:名無しさん




翁浜沖での火山活動

2021年8月から2023年現在にかけて、島南部の翁浜の沖約1km付近で断続的に噴火が発生している。 ここでは、2022年7月から8月にかけては爆発的な噴火が繰り返し発生し、軽石が海面に浮遊していることが確認された。この軽石はマグマが外来水と接触することで発生したマグマ水蒸気爆発によるとみられる。硫黄島でマグマの噴出が確認されたのは、19世紀以降の有史では初めての出来事となった。

2023年10月30日には、軽石いかだを伴いながら直径約100mの新島が形成されているのが確認された。この噴火では、マグマ水蒸気爆発が発生している火口と、新島構成する岩塊等を噴出している噴出口の、少なくとも2箇所で噴火が起きていると推定されている[20]。11月10日に噴火が停止していることが視認され、新島の大きさはこの時点で400×200mとなった[21]。11月16日には、再びマグマ水蒸気爆発が発生していることが確認された[22]。11月23日には、南北450×東西200mとなった[23]。

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