「たまたま重機と運転できる人がそろっていた」 住民だけで道路を復旧、3日間で孤立解消 石川・穴水町
今月19日、下唐川地区の県道263号。片側1車線のアスファルト道路は地震でできた亀裂の一部が砂利で埋められ、なんとか車が通れる状況になっていた。
「今回はたまたま、重機と運転できる人がそろっていたからできた」。作業をした住民の一人、農業田畑勝彦さん(65)は、住民だけでやり遂げた応急復旧を振り返った。<中略>
◆田にあったショベルカーに気付いて
田畑さんは道路を見て「こりゃだめだ」とうなだれた。しかし付近の田にショベルカーが2台置いてあったことに気付いた。農道整備で使われていたもので、田畑さんは所有者と知り合いだった。すぐに連絡し、「こんな状況だから好きに使って」と許可を得た。
避難者には、重機の運転免許を持っている人が田畑さんを含め数人いた。田畑さんら50、60代の住民10人ほどが集まり、2日から道路復旧に取りかかった。
ショベルカーで砂利や土を掘り、アスファルトの亀裂や段差のある場所まで運び、固める作業を続けた。細かいひび割れは人力で隙間を埋め、3日かけて普通車が片側通行できるようにし、孤立状態が解消した。
田畑さんは道路復旧後、通信状況が改善したこともあり町に作業を報告。町側も緊急避難的な措置として、問題視していない。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/304557
凄い!住民だけで自ら重機を動かして孤立を解消していたとは。
— よごれん (@yogoren) January 24, 2024
「たまたま重機と運転できる人がそろっていた」 住民だけで道路を復旧、3日間で孤立解消 石川・穴水町:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/hF4NpL4cnz
素早い啓開のため、特に半島地域など孤立が予想される地域では地元土建屋さんを大切にしないといけないですね。
— 佐藤常文💙 (@w_coast) January 24, 2024
でもおまわりさん的に、公道走っていい車輌か確認しなきゃいけない案件のような…
— のら(撮り鉄@GZ125HSバイク乗り)🚀 (@54nora) January 24, 2024
昔は公共事業があったので、集落ごとに土建業者が居て重機もあったので可能だったのが、今は公共事業がなく土建業者を潰して、重機もレンタルが主流になり自力での開啓作業が難しいだけ。
— ヘミ (@tokyokid2008) January 24, 2024
普段はきっと穏やかに暮らしてるんだろうけど、サバイバル力がすごすぎる。
— めんたいつよし (@mentaitsuyoshi) January 24, 2024
田舎は農林業の人が多くて、普段から農道や林道の整備を自分たちでやってるしな
— 朱砂の葉 (@Susanohahx) January 24, 2024
集落で常に管理してきたんだろうなぁ
— 珊瑚てゃ@SUI (@Paradise787) January 24, 2024
ドラマのような展開
— Yuri@固ツイに収益情報 (@bX2w68Tira) January 25, 2024
そうですです!!!
— ナンシー/Share&SpaceWa管理見習い (@HARUpin_u) January 24, 2024
こんな話はあちこちから。
中居の(穴水から能登町へ向かう道路)も、この写真の土砂を、皆様がどかして復旧させたり。重機は雪掻き用にあった物、あとは皆で手掘りの人海戦術 pic.twitter.com/4neodF1UfZ