1:名無しさん




 マイナンバーカード、マイナ保険証をめぐるトラブル多発で、保険証廃止の撤回や廃止時期の延期を求める世論が強い中、政府は2024年秋の保険証廃止は当面動かさず、保険証代わりの資格確認書の有効期間を延ばす方針を決めた。なにがなんでも保険証廃止、マイナ保険証への一本化を進めたいようだが、なぜ政府はこれを推奨してくるのか。政府の言うメリットは本当なのか。もう一度確認してみたい。(宮畑譲、山田祐一郎)

◆河野氏が言う「現行保険証それなりの被害」は「5年間で50件」

 「今の保険証で困っていないというのはそうかもしれないが、なりすましや使い回しが現に起きていて、それなりの被害になっている」

 先月10日、河野太郎デジタル担当相が東京都内の講演でこう述べた。政府はマイナ保険証にすれば、不正利用が減るとのメリットを主張するが、本当にそうなのか。厚生労働省の国会答弁をたどると、実態としてどれだけの不正利用があったのかはよく分かっていない。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/267976