1:名無しさん




そもそも、原油から精製される液体のうち、より高く売れるのはガソリンで、今では1リットル200円を超えています。

それに対し、ナフサは価格が上昇する前で65円ほど。今の精製システムでは、儲かるガソリンを最大限作れるようにしていて、原油の30%ほどはガソリンとなり、ナフサは10%ほどしか作らない仕組みなんです。

また政府は、ガソリンについては販売価格を170円程度で維持するため、1リットルあたり42円ほどの補助金を出していますが、ナフサには補助金がありません。

石油を精製して売る現場からすれば、ガソリンは利益が出やすいので、ガソリンの生産を抑えてでもナフサの生産を増やそうという動機づけが働かないのです。

して、政府がナフサの在庫として数えているのは、おおもとの液体のナフサだけではありません。

ナフサから分かれた「エチレン」や「プロピレン」は、化学反応を経て「ポリエチレン」や「ポリプロピレン」になり、3ミリほどの粒状にした固体「ペレット」に加工されます。その「ペレット」がプラスチックの材料となります。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2666132