1:名無しさん




(高市総理)
 先ほど、APEC(アジア太平洋経済協力)の首脳会議に先立ちまして、議長であられます李在明大統領との間で、総理就任後、初めての日韓首脳会談を行いました。印象ということなんですが、大統領に初めて直接お会いしましたけれども、とっても温かく歓迎をしていただき、そしてまた、とても楽しい意見交換をいたしました。20分の会談の予定が45分ということになりまして、いろんなお話をさせていただきました。内容についてということですけれども、まず大統領とは、現下の戦略環境の下で、まず日韓の関係、それから日韓米の関係、この連携をきちっとしていくという重要性について一致をしました。ここは非常に有意義だったと思っております。それからまた、大統領との間では、お隣の国だからこそ、隣国ゆえに、立場の異なる諸懸案っていうのはあるけれども、それでもこれらをちゃんと自分たちのリーダーシップで管理をして、日韓国交正常化以来、これまで築かれてきた日韓関係の基盤に基づいて、日韓関係を未来志向で安定的に発展させていくということで一致をいたしました。また、「シャトル外交」を積極的にこれから実施しようということになりまして、次は日本でお迎えをすることになると思います。これで日韓両政府間で緊密に意思疎通を進めていくということになりました。とても楽しい、また、有意義な会談であったと思っております。

  (記者)
 朝日新聞の西村と申します。よろしくお願いします。先ほど日韓プラスで、日米韓の関係についてもこの重要性を確認されたということなんですけども、それを踏まえてですね、対中でどう臨むかみたいなお話というのは、今日、両首脳の間であったんでしょうか。

  (高市総理)
 あまり第三国のことにつきましてですね、会談の内容を細かくお伝えすることはできません。ただ、周辺環境についてのお話はございました。どうもお疲れ様でした。

https://www.kantei.go.jp/jp/104/statement/2025/1030kaiken2.html