「研究は無駄が命なんです!仮に無駄になると分かってても研究に投資してください!」と言ってる人たち、「何で?」と聞かれてちゃんと答えられる?
— トアニ(年金は景気に悪い)(避難所) (@mimi2345_1) September 5, 2025
「その研究が人類の叡智に」とか「技術が進歩するかも」と言われても、「その金を俺たち日本人が出す意味ってあります?」としかならない訳で。
まず
無駄になるかもしれない研究投資を納得させるために必要なのは、「その研究投資が日本人全体の幸福に繋がる」と示すことの出来る理由であり、その理由を示すためには、多かれ少なかれ「ナショナリズム」が必要なんですよ。「日本の研究力が日本の技術を進歩させる」を理由にするためには、
— トアニ(年金は景気に悪い)(避難所) (@mimi2345_1) September 5, 2025
「日本の技術が進歩したら日本人全体が幸せになる」=「日本国民は皆、日本という国に集う仲間であり、その日本という国が栄えれば、当然日本国民は皆その利益に預かれる。」というナショナリズムが必要になる訳で。
— トアニ(年金は景気に悪い)(避難所) (@mimi2345_1) September 5, 2025
「頭の良い人が勝手に研究で盛り上がってるだけでしょ?」となられたら、
どれだけ研究における「無駄」の意義を説かれても、「自分とは関係ない人たち」が金が欲しくて騒いでるんだとしかならない。
— トアニ(年金は景気に悪い)(避難所) (@mimi2345_1) September 5, 2025
そして、アカデミア自ら、そうした研究投資に必要なナショナリズムを否定しちゃってきた訳だから、今の苦境は自業自得。
まず反省して、「日本の国力増強のために
頑張るんで金ください」と言えるようになるべき。
— トアニ(年金は景気に悪い)(避難所) (@mimi2345_1) September 5, 2025
言えない?あらそう……なら自費で研究()してれば?
このあたり古典不要論と近いものを感じる。
— タイヘイ (@taiheiex) September 6, 2025
今の時代だと分かりやすさとアピールのために今まで研究の当初の主目的じゃなかったけど影響の大きかった一覧作るのは必須で、可能なら税金すごく優遇した寄付対象とするとか先進国で連携して基金作るとかは考えてもいい気がする。
当たり馬券だけ買えるなら苦労はしないのよ。
— ストラーフの人(あると) (@CLGN160) September 6, 2025
だからイグノーベル賞があるわけで。
あれは「新たな着眼点を見いだした」ことに送る賞であり決して無意味な賞ではない
そりゃ無限に金と人材を注ぎ込めばいつか当たるのは当たり前
— トラスト (@trust_tsn) September 6, 2025
けど人手が足りない、物価が高いとあちこちで言われる中で研究に無限に人と金を注ぎ込んでいつ当たるか分からない研究ギャンブルをするのは舐めてるのかと
まさに
— ゴンザレス・カトー (@gonzalezes2555) September 6, 2025
「『俺たちの研究が無駄でも良いじゃないか!金よこせ!』は金を無心する側の態度ではなく、少なくとも見えるところの姿勢や言い方を変えたり、説得の仕方を変えなきゃ、多数派の説得は無理だよ」という話であって、研究に無駄はいらんという話でないんですよね・・・
残念ながらこの連ツイもまた伝えたい人に上手く伝わっていないようですね。より強固な論理展開と伝達対象に対する心理的効果を考慮した文面が必要そうです。もしやる気があれば頑張ってみてください!
— F-虫ライオン (@VermiLionSTAGEA) September 6, 2025
ツイッターで長いスレッドで意見を述べると、序論部分が結論と思われて反論されるのでなかなか難しい。トアニ氏の言いたいのは「無駄使いをするな」でなく「国民の連帯感に訴えよ」だ。
— さすらうもの (@daffodi85280015) September 6, 2025
「ノーベル賞を取れた。日本はすごい」
— マクシム (@thksngy) September 6, 2025
に対して
「その人の功績であって、日本はすごくない」とする言説が一時期あったが、
その考えが浸透すればすぐに「国費を出す必要はないだろう」という話になるよね。
学術研究に国費を投じる以上、ナショナリズムに訴えることは必要不可欠だと考える。 https://t.co/aHA0cdSTFz
ミクロな「〇〇に役立つ」とかじゃないんだよ。
— マクシム (@thksngy) September 6, 2025
古典文学でも天体物理学でも、電磁波の研究でも、それがわたしたちの国のルーツを明かすとか、わたしたちの国の発展の可能性に繋げるなど、広くこの国全体の価値に訴える必要がある。
その上で、学術研究、特に国立大学に投じられる国費が減るばかりなのは本当にまずい。
— マクシム (@thksngy) September 6, 2025
この国の企業の持っている技術や知見だって、自分たちだけで全て作ったものは稀。基礎研究にもっとお金を広く投じるべきだ。
わたしたちの国の未来のために。
「功績のある人を輩出する」ために国費を出せば良いでしょう。その人は日本にも世界にも貢献しますから支出に対するリターンはちゃんとあります。同時に世界に貢献すると日本が損するわけでもない。
— 阿川大樹『終電の神様 夜明けの行進』シリーズ新刊発売中 (@agawataiju) September 6, 2025
科学への投資が国の発展の礎であることを国民が共有し、その成果を皆が誇りに思うからこそ国費支出が正当化されるのでは無いでしょうか。
— マクシム (@thksngy) September 6, 2025
「苦しい国民の為に使おうよ」という庶民感覚に対し、なぜひと握りのエリートに国費を投じる必要があるのか、と問われた時に国民の為と答えられる物語が必要です
それが左翼人文社会学の罠だった😱
— 相川直斗(偽名) (@aikawa_naoto) September 6, 2025
日本の教育インフラや物理的なインフラが空気のようなものであると錯覚してないと、日本が関係ないって結論にはなりにくいですね。
— og1go (@otomogawa11) September 6, 2025
研究に限らず、ある程度のナショナリズムは重要だと思ってる。
— 大アトロン銀河 (@3sHedgehog) September 6, 2025
流石に極端な思想はダメだと思うけれども、ナショナリズムの関わらない政治なんて完全に金権政治になってしまうだろうし。
とりあえず…
— 三室 (@mimuromuon) September 6, 2025
「研究しますので協力して下さい」だけでは説明不足で誰も協力しないから「何を、何の為に、どうやって」などを説明し、理解を得られるか得られないかも肝だと思います。
どんなに説明しようと理解出来ない人からは理解を得られないし、初めから反対の立ち位置にいる人は大雑把に広める。