1:名無しさん




室温が28度を超えると、熱中症のリスクが一気に高まります。そのため、エアコンを適切に使って室温を28度以下にキープすることが大切です。しかし注意したいのは、気温だけでなく「湿度」も熱中症に大きく関係しているという点です。

たとえば、気温がそれほど高くなくても、湿度が高ければ体感温度は大きく上がり、体にこもる熱がうまく発散されなくなります。特に室内の湿度が70%を超えると、熱中症警戒レベルに達し、71%以上になると厳重警戒レベルに突入するとされています。

このため、冷房だけでなく「除湿(ドライ)モード」をうまく併用して、室内の湿度を50~60%程度に保つよう意識するとよいでしょう。湿度が下がれば、同じ温度でも体感的に涼しく、より快適に過ごせます。

また、温度・湿度の管理には「温湿度計」を活用するのがおすすめです。リビングや寝室だけでなく、特に熱気がこもりやすいキッチンや脱衣所、浴室付近などにも設置しておくと、熱中症対策として非常に効果的です。

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