1:名無しさん


石破総理が
日本の財政状況がギリシャよりも悪いと
比喩表現でもなく、定量的なデータで比較したわけでもない発言です。

一国の首相が国会という公的機関にて
速記で公式記録されてしまいました。

この発言を受けて、
海外メディアのBloombergをはじめとする経済誌が一斉に報道しました。

こういう議論はデータを用いて定量的に行わなければなりません。
定性的な議論はイデオロギーの対立のみで不毛のみならず、
経済状況を不況にさせてしまうほどの威力があるので
発言には必ず定量的に理論立てて話せばなりません。

 



石破首相、日本の財政はギリシャより「良くない」-減税をけん制

石破茂首相は19日、日本の財政事情は極めて悪く、消費税などの減税財源を国債の発行で確保するとの主張には賛同できないとの考えを強調した。

  参院予算委員会で、浜野喜史氏(国民民主党)の質問に答弁した。石破首相は「金利がある世界の恐ろしさをよく認識をする必要がある」と指摘した上で、日本の財政状況は「間違いなく極めてよろしくない。ギリシャよりもよろしくない状況だ」との見解を明らかにした。

  消費税などの減税を訴える国民は財源の一部を赤字国債発行などで確保すると主張している。石破首相は、「税収は増えているが、社会保障の費用も増えている」とし、「全て総合的に勘案していかなければならない」とも説明。夏の参院選では消費税の減税が争点になるとみられている。石破首相は、一時財政危機に陥ったギリシャの例も挙げることで、減税に慎重な立場から野党側をけん制した形だ。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-05-19/SWHMLMDWRGG000