1:名無しさん




アメリカ人は伝統的に、室内では靴を履いたまま生活をする。自宅の玄関には、日本にあるような靴を脱ぐための一段下がったスペースは設けられていない。しかし一般的な住居の入り口スペースは日本の玄関より広く、ドア付近には大抵、土落とし用のマットが置かれてある。そこで靴の底をゴシゴシ擦りつけ、土や汚れを落としてから入室する。

しかし文化や生活習慣の多様化と共に、最近は家の中で靴を脱ぐ家庭も徐々に増えてきた。土足禁止の家は主に都市部で、移民や外国人などさまざまな価値観を持つ人が集まっている。「土禁」にする人が増えているのはそういう理由もある。

室内を土禁にすべきか否かについては、アメリカではしばしば議論の俎上に載せられる。ニューヨークタイムズ(以下)によると、花粉アレルギーのある人やハイハイをする乳児がいる家庭では、室内で靴を脱ぐ習慣がさらに広がった。靴底についた細菌による影響についてそれほど神経質になる必要はないが、それでもコロナ禍で靴を脱ぐ人は増えたという。

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https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/a7a7cad1753db28250d3afc7bda0d3b3329c4a26