1:名無しさん




水曜日、アゼルバイジャン航空8432便がカザフスタンのアクタウ近郊に緊急着陸しようとして墜落し、乗客38人が死亡した。

アゼルバイジャン政府筋は木曜日、Euronewsに対し、ロシアの地対空ミサイルが水曜日にアゼルバイジャン航空の飛行機をアクタウに墜落させたことを独占的に確認した。

情報筋によると、ミサイルはグロズヌイ上空でドローンによる空中活動中に8432便に向けて発射され、破片は飛行中に航空機の横で爆発し、乗客と客室乗務員を直撃した。

政府筋がEuronewsに語ったところによると、被害を受けた航空機は、パイロットが緊急着陸を要請したにもかかわらず、ロシアのどの空港にも着陸することが許されず、カスピ海を横断してカザフスタンのアクタウに向かって飛行するよう命じられたという。

データによると、同機のGPSナビゲーション・システムは、海上の飛行経路の至る所で妨害されていた。

https://www.euronews.com/2024/12/26/exclusive-preliminary-investigation-confirms-russian-missile-over-grozny-caused-aktau-cras

 

 

ミサイルはパンツィールS防空システムから発射されたと、バクーを拠点とする国際放送局AnewZがアゼルバイジャン政府筋の情報を引用して報じた。

ロシアの情報筋によると、アゼルバイジャン航空のフライトがチェチェン領土上空を通過していたとき、ロシアの防空部隊はウクライナのUAVを撃墜しようと積極的に試みていたという。

チェチェン共和国のカムザト・カディロフ治安評議会議長は、グロズヌイへの無人機攻撃が水曜日の朝に行われたことを確認し、死傷者や被害はなかったと述べた。

 

この予備データが確認されれば、ロシア軍が民間航空機を破壊したのは、ウクライナでのMH17墜落事故以来、10年ぶり2度目となる。今回は、ロシア国民だけでなく、近隣諸国の国民も犠牲者の中に含まれている。

この墜落事故はまた、2018年11月に起きた、エア・アスタナのエンブラエル190がポルトガル上空で油圧装置を失ったが、ポルトガル空軍の助けで無事着陸した、以前の事故も想起させる。

水曜日の墜落事故についてのさらなる調査によって、ミサイルの発射、ロシアの近隣空港への着陸の非許可、損傷した飛行機で海を渡るよう指示されたことなどにまつわる状況が明らかになることが期待される。