1:名無しさん




 中国軍機から自衛隊機がレーダー照射を受けた事案の公表は初めて。防衛省によると、1回目のレーダー照射は6日午後4時32分頃から35分頃まで行われた。2回目は午後6時37分頃から7時8分頃まで、別の自衛隊機に対して行われた。

 いずれも自衛隊機が照射を探知した。日中の戦闘機間は目視可能な距離より離れていた。自衛隊機や隊員に被害はなかった。

 戦闘機のレーダーは、射撃の準備段階として目標を捉える火器管制のほか、捜索などにも用いられる。ただ、一定時間断続的に照射されたことから、防衛省は、自衛隊機を狙った危険な行為と判断した。小泉氏は会見で、「航空機の安全な飛行に必要な範囲を超える危険な行為であり、極めて遺憾」と述べた。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20251207-GYT1T00111/