1:名無しさん




塚本晋也監督『ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?』。今年度のベネチア国際映画祭で18歳の高校生たちが審査する独立賞・金の小獅子賞を受賞し、9月11日の公開以来、わずか8館で6万人の動員を記録。ベトナム戦争の帰還兵のPTSD(心的外傷後ストレス障害)を描いた本作は、大岡昇平原作の『野火』(2015年)から続く「戦い」を描いた集大成というべき作品であるが、塚本監督が作品に込めた平和への祈りに反して、ウクライナやガザ、イランと2010年代半ばから戦禍は増え続けている。では、本作を今、見なければならない理由はどこにあるのか。塚本監督のインタビューを元にその意味を掘り下げてみたい。

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