1:名無しさん




中国製EV、連続スピードバンプで前輪空転 「なぜこうなるのか」

8月上旬、中国の街中で撮影されたとみられる動画が、X(旧Twitter)上で急速に拡散した。白いセダン型の中国製電気自動車(EV)が、石畳の路地に連続して設置された黄色いスピードバンプを越えようとするが、前輪が大きく空転し、なかなか進めない様子が映っている。周囲の通行人がスマホを向けて見守る中、車体は上下に揺れながら苦戦を続けていた。

この現象の主な背景として指摘されているのが、バッテリー電気自動車(BEV)特有の重量配分だ。従来のガソリン車では重いエンジンが前部に集中し、前輪に十分な接地圧がかかる。一方、多くのBEVではエンジンがなく、重いバッテリーが床下や車体中央寄りに配置される。その結果、前部の荷重が相対的に軽くなりやすい。特に前輪駆動(FWD)モデルの場合、段差越えや加速時に前輪のトラクションが不足し、タイヤが空転しやすくなる。

動画に映る車両は、ナンバープレートの形式などから中国国内で販売される量産型セダンとみられる。後部座席やトランクに乗員・荷物が積まれている場合、重心はさらに後方に移動し、前輪の接地圧不足が顕著になる。X上のコメントでも「フロント荷重が無い」「エンジンがないからボンネット下が軽い」「ケツが重いのに前輪駆動だから」といった指摘が相次いだ。四輪駆動なら比較的スムーズに越えられた可能性が高い、との声も目立つ。