1:名無しさん




愛知県春日井市にかつて存在した旅館「千歳楼(ちとせろう)」をご存じだろうか。2003年10月に閉業して以来、建物は急速に荒廃し、2008年前後からは廃墟として知られるようになった。現在では心霊スポットとしても名を馳せているが、その裏には数々の事件や出来事が関わっている。

放火が繰り返し発生したほか、2012年には建物内から白骨死体が発見されるという衝撃的な事件が起きた。それ以降、春日井市は厳重なバリケードを設置し、監視カメラによる管理を行っている。しかし、それでも人々の関心は絶えず、2017年には敷地内へ侵入した高校生が書類送検される事態となった。さらに2019年1月には、建物近くの川岸で一部白骨化した遺体までもが見つかり、その不気味さを一層強めている。

千歳楼は現在、単なる廃墟を超えて人々の好奇心をかき立てる存在となっているが、無断での侵入は法的にも危険防止の観点からも厳禁である。