1:名無しさん




阪神大震災からの復興事業に財政を圧迫されながらも、複雑なやり繰りでしのいできた兵庫県。だが、斎藤元彦知事は財政運営の方針を転換し、基盤の脆弱(ぜいじゃく)さを明るみに出した。再建へ向け長期の緊縮財政を強いられ、痛みは避けられそうにない。斎藤氏はこの難局を乗り越えられるか。

「斎藤氏は実務を分かっていない」と批判するのは前任、井戸敏三知事時代の元幹部だ。「実務」とは、借金や貯金を巧みに振り分けて名目上の健全性を保つこと。現場の知恵である。

財政指標を整えておけば、国の干渉を遠ざけ、かつ震災復興の借金を返しながら県民サービスの水準を維持できる。いずれ税収が伸びて財政は徐々に改善する-と見込んできた。

https://www.sankei.com/article/20261014-7VFWIJHYSJKDRF3S2IXPXENG3U/