1:名無しさん




── その後、「ゆりかご」から児童相談所に保護されたのち、里親として宮津家に迎えられました。当時、宮津さんは3歳だったそうですが、初めて宮津家に行ったときのことは覚えていますか?

宮津さん:当時の記憶は曖昧ですが、初めて宮津家に行ったときは夕方か夜で、外が薄暗かったんです。でも「新しい家に来たんだな」と、幼いながらに思った記憶があります。

── 里親になった宮津夫妻には5人の子どもがいますが、当時4人の子どもは既に自立して家を出ていたそうですね。高校生の5番目の子と祖父母、両親、宮津さんでの生活が始まりましたが、新しい環境にどのように馴染んでいったか、覚えていますか?

宮津さん:里子として迎え入れられてしばらくは、私が不安にならないように、家族が1人ずつ、1日3回は抱っこをしてくれました。夜になれば両親と川の字で寝ていました。当時、両親はお好み焼き屋さんを営んでいたのですが、そのお店に連れて行ってくれたり、地域の子どもたちと遊ばせてくれたり、常に気にかけてもらっていたと思います。

また、私が宮津家に里子に入った後、児童相談所から委託された子どもが他にもやってきて、合計9人で暮らすことになったんです。家族の親睦を深めるためにみんなでキャンプや旅行に行ったり。子どもたちが多いからか、家の中はいつもにぎやかでした。そうした日々の積み重ねで、「自分は家族として認められてるんだ」と、徐々に感じるようになったんだと思います。

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