1:名無しさん




ヘラクレスオオカブトは鞘翅目・コガネムシ科・カブトムシ亜科・ヘラクレスオオカブト属に属する昆虫の一種で、みんなの憧れた「昆虫の王者」である。

世界最大のカブトムシ。ヘルクレスオオカブトとも呼ばれる。

中南米に分布し、各地の熱帯の雲霧林に生息するが(原名亜種を除き)大型の亜種は標高1000m〜2000mの山岳にしか見られない。

大きく伸びる2本の角が特徴。喧嘩の際はこの角を駆使して、頭角を動かして相手を掴んで投げ落とす戦法が得意。

上翅は黄色~山吹色をしており、満腹になったり湿度が上がり体内の水分が増えると上翅が黒くなる。これは原産地の雲霧林で湿気の差で色を変え保護色として機能しているのではないかと考えられている。

稀に青白い上翅の個体も現れる(後述)。

頭角先端の曲がり具合や突起の数や形状、胸角突起の位置や長さ等によって10を超える亜種に分類されている(こちらも後述)。

https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%98%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%82%AB%E3%83%96%E3%83%88