1:名無しさん


平たくいうと、ルビオが高市政権の対中姿勢から距離を取り梯子を外したと、まるでそうルビオが言ったかのような記事ですが、ほぼデマで一次資料にはそんな事書いてないですね。朝日さんいつもの願望書き過ぎ。

先ず、ルビオが今は立場があるから外交的な答えになると前置きしてるのを書いて無かったり、対中政策においてインド太平洋戦略のパートナーシップをいかなる形でも損傷しないと言っている重要な部分を見せていないです。

朝日のこの報道の元になったアメリカ国務省の一次資料はこちら🔻

ルビオ記者会見
質問:有難うございます。最近の日本と中国の緊張激化をどのようにご覧になりますか。
貴方はこれまで中国に対して強硬な発言で知られてきました。中国による最近の日本に対する挑発的な行動を非難しますか。

ルビオ国務長官:ええ、いや、私は中国に対してこれまで「優しかった」と思いますよ(笑)。彼らと取り組むべき仕事という観点ではですが、つまり私は以前は別の職にありました。今の私の仕事は、米国大統領と米国を代表して外交に当たる事です。
そして中国とは良い進展を遂げていると思います。日本は米国の非常に近い同盟国です。こうした緊張は以前から存在していたものだと思います。
私達は、それがこの地域で均衡を取らなければならない力学の一つである事を理解しています。
そして、私達は日本との強固で揺るぎないパートナーシップと同盟関係を維持しつつ、同時に中国共産党および中国政府と生産的に協力できる方法を引き続き見いだしていけると強く信じています。

率直に言って緊張は生じます間違いなく。
結局のところ、中国は豊かで強力な国であり、今後も地政学上の要因であり続けます。私達は中国と関係を持たねばなりません。対処しなければなりません。
そして協力できる事項を見つけていかなければなりません。双方とも、今後も当面の間、緊張点が存在する事を認識するだけの成熟さを備えていると思います。
責任ある国家運営の一環としての私達の仕事は、協力できる機会を見つける事です。
というのも、米中が協力できる地球規模の課題があるなら、つまり私達はそれを解決できると思うからです。緊張点はあるでしょう。私達は皆それを認識しています。
私達の仕事は、この二つをバランスさせることです。双方ともそれを理解していると思います。

しかし、私達はそれをインド太平洋のパートナーに対する非常に確固たるコミットメントを危うくしたり、いかなる形でも損なったりする事なく実行できると思います。 そこには日本だけでなく韓国も含まれます。
そして更に範囲を広げれば―誰かを漏らしたくはありませんが、インド、オーストラリア、ニュージーランド、そしてその他すべての国々も含まれます。
また、私達はベトナムのような国々、更にはカンボジアの様に、歴史的にそれほど緊密な関係ではなかった国々とも、関係が拡大し活発化しています。

最近は特に多く対話していますが、それはタイとの間で起きている紛争の文脈を通じてであるのは勿論、戦略的に協力できる機会を探る為でもあります。
https://state.gov/releases/2025/12/secretary-of-state-marco-rubio-remarks-to-the-press-6/

因みにルビオ率いる米国務省は数日前に1.8兆円規模の過去最大の台湾への武器売却を発表しています。



 米国のルビオ国務長官は19日、台湾有事をめぐる高市早苗首相の答弁に強く反発する中国の強硬な姿勢を非難するかと問われ、「中国と友好的にやってきた」と述べ、中国への批判的言及を避けた。対立は、日中間で解決すべき問題であるとの立場も示唆した。

 ルビオ氏はこの日、年末の記者会見に臨み、報道陣の質問に答えた。

 対中関係について、「中国とともに取り組むべき課題については彼らと友好的にやってきた」とし、「良好な進展を遂げている」と述べた。

https://www.asahi.com/articles/ASTDM7J7GTDMUHBI006M.html