1:名無しさん




 米価は高止まりする一方で、コメ卸などの業界では「異変」が起き始めた。これから価格は下がっていくのか。国内コメ卸最大手・神明ホールディングスの藤尾益雄社長は「どこかで暴落するのではないか」と話す。現状と見通しを聞いた。

 ――新米の価格が急騰していますが、取引に影響が出ていますか。

 「スーパーの店頭において、急ブレーキがかかっている。(例年と比べて)全く動かないと言ってもいい。取引先のスーパーの9月の販売状況では、一番売れているのが(米国産の)カルローズ米。次が備蓄米、その次がブレンド米で、この三つでかなりのシェアだった」

 ――外食・中食業界はどうでしょうか。

 「新米が安いときは、早く新米に切り替えたいので、早めの契約となる。だが、今年はむしろ逆で、少しでも安い2024年産米(の契約を)延ばしてほしいと(言われる状況だ)」

https://www.asahi.com/articles/ASTB00H2RTB0ULFA00JM.html