1:名無しさん


“砂漠化を防ぐ780億本の植林が逆に水不足を招く皮肉な結果に。その理由とは?” https://l.smartnews.com/m-6MB8ZTTG/tIKPRA

中国は人工的な植林によって地中の水分を葉から蒸散させてしまう仕組みを作りだしてしまった。

結果、中国の水は特に農業してるわけでもないチベット高原へ運ばれそこに雨として降ることに。
結果、中国自身の水不足を加速化させた。

この人工的な植林計画は2050年に完了するまで継続されるらしい。
計画の見直しと修正をすると威信に関わる国は、巨体すぎてすぐには止まれないタンカーのよう。



 三北防護林プロジェクトや、1999年に始まった「退耕還林(耕地を林に戻す)プログラム」によって植えられた木々は、成長するために地面から大量の水を吸い上げる。

 吸い上げた水分は、葉にある「気孔」と呼ばれる小さな穴から水蒸気として大気中に放出される。これが蒸散だ。

 つまり、780億本ものの木々が巨大なポンプとなり、地下にある水をどんどん空へと汲み上げてしまったのである。

 問題はここからだ。

 空へ放出された大量の水蒸気はその場にとどまって雨になるわけではなかった。大気の流れに乗り、なんと遥か遠くの「チベット高原」へと運ばれてしまったのだ。  

 研究チームによれば、変化した降水パターンによって、より多くの水分がチベット高原へ誘導され、同地では利用可能な水が増加したが、その一方で、対照的に中国東部と北西部では利用可能な水が減少してしまったという。

 特に北西部では、相当量の水分がチベット高原へ逃げてしまったため、最大の損失を被ることになった。

https://karapaia.com/archives/572476.html