1:名無しさん

液化天然ガス(LNG)タンカーの「SKセレニティー」「SKスピカ」は現在も慶尚南道の巨済島沖に停泊している。
両船舶は外国企業への技術使用料負担を軽減するため、韓国ガス公社と国内の造船・海運会社が共同開発した韓国独自のLNG貨物タンクである「KC-1」を採用し、2018年に建造したLNGタンカーだが、6年間運航できずにいる。出港したところ、「コールドスポット」(結氷現象)と呼ばれる欠陥が発生し、数回修理を行ったが、問題を解決できず、設計、製作、運航を巡り訴訟が長期化する事態となっている。

【表】韓国独自のLNG貨物タンク「KC-1」を巡る主な訴訟
https://www.chosunonline.com/site/data/img_dir/2023/06/02/2023060280139_1.jpg

■「温暖な航路」で条件付き運航案も

 韓国国産のLNGタンク「KC-1」の開発は、韓国の造船会社がLNGタンカーを建造するたびに1隻当たり約100億ウォン(約10億5000万円)をフランスGTT社に技術使用料として支払わなければならない技術従属問題を解決するため、国策課題として2004年に開始された。昨年1年間でLNGタンカーを120隻余り建造した韓国が貨物タンクの重要技術を持つGTTに支払った技術使用料は約1兆7000億ウォンに達した。造船業が好況になるほど、技術使用料も増える構造だ。

 そうした問題を克服するため、ガス公社と国内造船3社(現代重工業・サムスン重工業・大宇造船海洋)がLNG貨物タンク技術の国産化に向けた国策事業に参加し、15年に「KC-1貨物タンク」の共同開発に成功した。その後、サムスン重工業がその技術を適用したLNGタンカーの建造に着手し、18年初めに「SKセレニティー」「SKスピカ」の2隻を完成させた。しかし、初運航当時から貨物タンクの超低温の冷気で船体が結氷するコールドスポットが発生し、4回の修理を繰り返したが欠陥は続いた。船舶の金属にコールドスポットが生じ続けると、最悪の場合、船体に亀裂が発生する恐れがある。結局、荷主の韓国ガス公社、運航会社のSK海運、船舶を建造したサムスン重工業の3社は19年以降、互いに「設計上の欠陥」「建造時の欠陥」「契約不履行」などを主張し訴訟戦に突入した。3社とも1000億ウォンを超える損失が発生し、今も増え続けている。

全文はこちら
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/06/02/2023060280151.html

 

3:名無しさん


(=゚ω゚)ノ LNGタンクっておフランスにライセンス大金払ってるんだっけ?
そのうち水素関係で日本に擦り寄ってくるぞ

 

6:名無しさん

>>3
おフランスの方が安いからそっち使ってる

4:名無しさん


若葉マークを貼って運航で解決だろ

 

9:名無しさん


これ温暖な航路で運行って意味あるのか?内部の冷気が遮断できずに出てるなら外が温暖でも凍りつくだろ?

 

13:名無しさん

>>9
逆もまた然りで、外部の熱を遮断できず内部のガスの温度が上がり膨張するよな

10:名無しさん


結氷しない構造が有償技術のポイントの一つだろうに。

 

18:名無しさん


半導体製造機器も欧州製に代えようとしたけど
価格が高い、マニュアルが薄い、メンテが高い、で諦めたとか聞いた

 

32:名無しさん


新開発の技術を実証実験もせずに製品化する韓国人w
サムスンは先ず自己資金でサンプル船を作って 運行して見せてから受注すべきだったな

 

35:名無しさん


>韓国の造船会社がLNGタンカーを建造するたびに1隻当たり約100億ウォン(約10億5000万円)を
>フランスGTT社に技術使用料として支払わなければならない

フランスも鵜飼いだったのか

 

43:名無しさん


技術ライセンス料よりも損害が大きく上回ってる。
迂回技術開発の費用も考えたら、大人しくライセンス料払ってた方がよかったのでは?

 

48:名無しさん


船舶オタじゃないからLNGとかサブジャンルになるとお手上げだな
LNGタンクの断熱ってそんなに難しいもんか?

 

55:名無しさん


建造費200億円として5%か

 

78:名無しさん


船体が氷点下まで冷えるとなると、うっかり素手でその辺さわると,皮膚が貼り付くとか怖いことになってるのではw