1:名無しさん


海底のメタンハイドレート採掘へ地盤調査 産総研、上越沖に探査船

上越市沖の日本海海底に存在する天然ガスの一種「メタンハイドレート」の採掘に向け、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)が、約40~50キロの沖合で地盤強度調査を行っている。海底を掘削して採取した試料を分析し、資源採掘の技術開発を進める。また、ベニズワイガニなどの漁場への影響も調べる。

 メタンハイドレートは、メタンガスと水が低温・高圧の状態で結晶化した氷状の物質で、火を近づけると燃えるため「燃える氷」とも呼ばれる。日本近海には世界有数の埋蔵量があるとされ、次世代のエネルギー資源と期待されている。

 産総研は経済産業省の委託を受けて2019~23年度、メタンハイドレートの回収・生産の技術、環境への影響を調べる。

 今回は17日~26日、世界屈指の掘削能力を持つ地球深部探査船「ちきゅう」(総重量5万6752トン)で水深約900~1000メートルの「上越 海丘かいきゅう 」「 海鷹海脚うみたかかいきゃく 」と呼ばれる海域の各2か所で、海底下の試料採取や地層の状態を確認する。

 過去の調査で海鷹海脚にはメタンガス換算で約6億立方メートルの表層型メタンハイドレートがあると推定されている。産総研エネルギープロセス研究部門の天満則夫・総括研究主幹は「国産エネルギーの開発に向けて現場のデータ積み上げと課題解決に努めたい」と話した。

https://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/news/20220920-OYTNT50059/

 

4:名無しさん


WWⅡの戦後処理で、「敗戦国が資源国になるのは許さない」みたいな空気が長い間あったからな
議論すらされなかったのは敗戦国条項に配慮してたからだろう

もっともそんな空気以前に「コストの問題」っていう現実的な問題もあったんだけど
今はどうなった?
採算ラインには乗りそうなの?

 

288:名無しさん

>>4
まあ乗らないと思う
シャーベット状のものが浅くうすーく広範囲に埋まってるので
石油やガスみたいに一箇所に拠点作ってパイプ突っ込んでチュルチュル吸う訳にもいかないから
広範囲の海底を全部露天掘り的に掘り返さないと採掘できない
当然生態系は全滅以外はありえない

あと一歩間違うと大爆発して延々一体の埋蔵量が燃え尽きるまで海が燃え続けることになるとか言う説もある
でも取らないなら取らないで一定以上貯まると勝手に爆発して同じ結果になるという説も


8:名無しさん


海底油田すらコスト高すぎてなかなか採算得られないのに固形のメタンなんか海底から採ったら10倍のコストかかるわw

 

9:名無しさん


メタンハイドレート 日本の埋蔵量
12.6兆立方メートル → 日本の天然ガス使用量の96年分

 

13:名無しさん

>>9
南関東ガス田は、3,685億m³で600年分になる
個体化したメタハイを海中から採取するのは手間暇がかかり過ぎる


15:名無しさん


メタンハイドレート掘る掘るってもう30年前から言ってんじゃん

 

18:名無しさん


燃料問題解決出来たらかなり変わるよな
あとは燃やしても排ガスを回収できるようになりゃいいだけだし

 

33:名無しさん


天然ガスをボッタクリ価格で買ったほうが10倍マシなレベル

加えて海とかは既得権益の「漁業権」が発動するからコストは飛んでも無いことになる

 

34:名無しさん


レアアースなんかも日本近海にかなり有るって言うしね
問題は採算が合うかどうかだけど
こういう所で技術革新を起こせばビジネスになるんだろうけどね

 

67:名無しさん


採掘コストと貯蔵が高いからそれの技術待ち

 

78:名無しさん


岩盤に穴あけたら圧下がって液体か気体で回収できんかね
まあ無理なんだろうけどさ

 

115:名無しさん


これちきゅう使うの完全にオーバースペックコスト高で短期間しか試掘できないんよな
数百m掘るだけなのにマントル目指す船ってねぇ日本に掘削船ないからしゃあないが

 

165:名無しさん


安全保障上、掘削技術は保有しておいた方がいいけどな

 

184:名無しさん


今後50年間くらいは試験採掘を続けるんだろうな
もしかしたら資源として利用できるかも

 

222:名無しさん


これって獲り方間違えると沸騰したように上空に噴出するんだよな
だから今までも放置してたとかなんとか
しらんけど

 

221:名無しさん


油田やガス田みたいにある程度の量がまとまってるのなら採算取れるんだろうけど
広範囲に散らばってるから採算合わないんだっけ

 

306:名無しさん


エネルギーは安全保障問題なので、太陽光発電補助金よりましですね。