1:名無しさん


水に濡らすと電気が通る“紙電池” 2滴で1時間持続 スイスの研究機関が開発

スイスの研究機関「Empa」(Swiss Federal Laboratories for Materials Science and Technology)の研究チームが開発した「Water activated disposable paper battery」は、水に濡らすと通電する紙電池だ。標準的な単三形電池の1.5ボルトに対し、水を数滴垂らして活性化させるとこの紙電池は1.2ボルトの電圧を達したという。

この電池は、亜鉛を生分解性金属の負極として、グラファイトを正極材料として、紙を生分解性基材として使用している。電解質なしで作られているため、水を1滴加えると紙自体に塩分が染み込んで電解質となり電荷を持ったイオンが放出される。イオンが分散すると、負極の亜鉛が酸化して電子が放出される。実験では、長方形の帯状の紙を用い、片面には陰極として機能するグラファイト粉末を含むインクを印刷し、裏面には陽極として機能する亜鉛の粉末を含むインクを印刷した。

電子機器に電力供給できるかを実証するために、紙電池を液晶ディスプレイ付きの目覚まし時計に接続した。その結果、2滴の水を加えると20秒以内に電池が作動して目覚まし時計に電力供給が行えた。電池をエネルギー消費機器に接続しない場合では、1.2ボルトの安定した電圧に達することが確認された。一般的な単三形アルカリ乾電池の電圧は1.5ボルトである。1時間後、電池の性能は紙の乾燥のため大きく低下したが、さらに2滴の水を加えると、さらに1時間以上、0.5ボルトの安定した動作電圧を維持することができた。

紙に付着させた亜鉛の量によって電池の容量が決まるという。紙と亜鉛は生分解性であり、適切なプロセスを経ればリサイクルも可能であるという。

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2208/10/news061.html
https://image.itmedia.co.jp/news/articles/2208/10/l_tm1636144_sl08091_1_w490.jpg
https://image.itmedia.co.jp/news/articles/2208/10/l_tm1636144_sl08091_2_w490.jpg

 

3:名無しさん


>>1
開発段階だから当然
こっからいろいろ改良して性能上げたり安全性考えたりコストとか量産方法考えたり先は長い
今あるのもそうやって作られてきたんだし

 

6:名無しさん


夢があるな

 

8:名無しさん


まあ、なんかに使い道がある可能性があるかもしれんな

 

9:名無しさん


救命ベストに付いてる
落水するとLEDが点灯

 

14:名無しさん


乾電池型でよければ、普通に単三互換で水入れたら電池になる防災グッズ売ってたな

 

18:名無しさん


性能曲線次第だけど
紙つーことは折り曲げられるんだよな
これは用途がいろいろありそうだ

 

28:名無しさん


普通の乾電池と比べてメリットが皆無

 

30:名無しさん

>>28
乾電池は保存期間があって長期間保存すると塩を吹くからなぁ。


32:名無しさん

>>30
>>1も湿気で劣化するだろ


29:名無しさん


燃料が水のEVとか出来るんかな。

 

37:名無しさん


お湯を注がなくてもカップラーメンができるじゃないか

 

39:名無しさん


これでLED付ライフジャケットを作れば夜
海や川に落ちた時に感電する

 

57:名無しさん

>>39
閃いた!


43:名無しさん


金属探知にひっかかっても紙状ならスルーできそう。本一冊分直列につないだら電圧もあげられないか

 

48:名無しさん


メッセージカードとかで光らせたり音出したりに使えそう

 

58:名無しさん


カセットボンベで蒸気発電して発電機回したほうが、、、、って、ホンダに売ってたわ

 

60:名無しさん


濡らして充電する腕時計ってあったよね